ピックアップレーサー

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関東 3983 須藤博倫

須藤博倫が地区選2連覇を狙う!
昨年のG1関東地区選覇者は須藤博倫だ。戸田で行われた大会で3コースから気迫のまくりを決めて地元V。地区選初制覇を果たし、G1通算3回目の優勝を飾ったのが記憶に新しい。
しかしその後の須藤は苦しんでいる。地区選V後にSG・G1を13節走っているが優出はゼロ。予選突破も3回だけという成績だ。スランプといえるような状態に陥っている。
今年の地区選は2連覇を狙うとともに、復調のきっかけをつかみたい大会になる。G1優出2回の実績がある多摩川水面で輝きを取り戻したい。

関東 3622 山崎智也

3回目の地区選Vを目指す山崎智也!
昨年のグランプリ覇者・山崎智也にとって16年は難しいシーズンになることが予想される。2年続けてトップに君臨することは至難の業だ。思えば前回グランプリを制した12年のときも、翌年は賞金ランキング20位台にとどまってグランプリ出場を逃している。勝ち続けることの難しさを山崎自身も知り抜いているはずだ。
そんななか迎える地区選は今年を占う試金石となるだろう。多摩川は周年記念で2回優勝した経験のある水面。しっかり結果を残したいところだ。3回目の多摩川G1制覇と、3回目の関東地区選Vを狙う。

関東 3590 濱野谷憲吾

多摩川連続Vへ機運高まる濱野谷憲吾!
濱野谷憲吾は今年初めに多摩川正月レースを走り、4コースまくりを決めて優勝。これが意外にも11年のGWレース以来、実に約4年8カ月ぶりとなる多摩川での優勝だった。久々に是政のファンの前で雄姿を見せることができた。
そして迎える多摩川でのG1関東地区選だ。準備万端で臨めるだけに、11年に続く2回目の地区選制覇へいやがうえにも期待は高まる。前回多摩川で行われた10年の地区選では惜しくも優出2着だった。今度こそタイトルを手にして関東の覇権を取り戻したい。

関東 4444 桐生順平

久々のG1復帰を果たす桐生順平!
桐生順平がG1に帰ってくる。昨年4月のG1大村周年で優勝戦フライングを切り、6カ月間のG1選出除外となっていたが、ようやくその期間を終えて関東地区選からG1に復帰だ。
地区選は昨年の地元戸田大会で優出5着の実績。ただ優勝戦に2号艇で乗るも、先輩の須藤博倫のまくり一発に敗れる悔しい結果だった。今年は雪辱したいところだ。
多摩川は過去3Vと相性は上々。昨年12月に一般戦で走って優勝したばかりだ。ここで関東チャンプの座を手にして、今後のG1戦線に弾みをつけたい。

関東 4266 長田頼宗

長田頼宗が東都の新エースへ!
長田頼宗は昨年12月のグランプリシリーズ戦でSG初優勝。東京支部に約8年ぶりとなるSGタイトルをもたらし、東都の救世主となった。
飛躍的に注目度を増したなかで迎える16年シーズンは、長田にとって真価を問われる一年になるだろう。もし今年も記念タイトルを獲得するような活躍を見せれば、新たな東都のエースとして存在感を増していくに違いない。逆に結果を残せなければ、あのグランプリシリーズ戦は偶然だったと言われるかもしれない。
長田は昨年の地区選では優出3着の活躍を見せていた。今年はG1初制覇に向けて一段と気合が入るだろう。

関東 3996 秋山直之

記念初Vの地で秋山直之が魅せる!
多摩川の地区選といえば、秋山直之を思い出すファンも少なくないだろう。今から14年前、02年に多摩川で行われた関東地区選で鮮烈な5コース差しを決めて優勝。22歳で記念初タイトルを手にし、強さと速さを兼ね備えたスピードスターとして一躍名を売ったシーンは今でも色あせない。
しかし秋山はその後、多摩川のSG・G1を12回走って意外にも優出は1回だけ。10年多摩川周年での優出3着があるのみで、予選突破も2回だけと苦戦している。静水面の多摩川で秋山の豪快ターンを期待しているファンも多いだろう。14年前の輝きを再び見せてほしい。