地元の池田浩美が17万円台の大波乱V大波乱の決着だった。地元は地元でも、勝者は人気を集めた長嶋万記、復調急な三浦永理でもなく、第3候補と目された池田浩美だった。激戦の1Mを5コースから鋭く差し抜け、3連単17万円台の超ビッグ配当を演出。16年1月以来、またも地元のオールレディース戦を制した。進入は枠なり。風も3メートル程度の向かい風だったが、内2艇がやや後手に回る展開に。③浜田が攻め、それに舟を合わせた②細川が先まくり。そのもつれを、⑤池田が最内を鋭く突いて浮上した。バックは⑤池田、②細川が並走も、⑤池田が内有利に回って抜け出した。②細川は③浜田の猛チャージをしのぎ、2着を守った。3着は③浜田。人気を集めた①長嶋は1周2Mで⑥川野を転覆させ、妨害失格となった。池田はこれで通算11回目の優勝を飾った。次走は5月3日からの三国戦に出場する予定。