細川裕子が差し切り、今年3回目の優勝細川裕子が絶好の展開をとらえた。強めの追い風の中、4コースから的確に差し、17年6月の徳山ヴィーナスシリーズ戦に次ぐ今年3回目、通算9回目の優勝を飾った。優勝戦は追い風が8メートルも吹く中で行われた。その中で①大瀧がコンマ09のトップスタート。しかし、②谷川がジカまくりに動き、内両者が流れた隙を、④細川が差し切った。差し有利の水面状況で、勝機を見逃さなかった。①大瀧が残して2着。2番差しの⑤渡辺が、②谷川の猛追をしのぎ、3着に粘り込んだ。細川は4日現在の女子賞金ランクを6位に押し上げた。次走は6日に正式発表となる、11月21日からのG2レディースチャレンジカップに出場する予定。