海野ゆかりがイン快勝で地元6回目の優勝地元エースの海野ゆかりがイン快勝。予選トップ通過から準優勝戦、優勝戦とも危なげなく逃げ、前節の常滑オールレディース戦に続く連続V、今年は5回目、通算53回目の優勝を飾った。優勝戦は向かい風2メートル程度の安定した水面で行われた。スタートは6選手が⑥角のコンマ09から②向井の同13までに収まり、ほぼ横一線。コンマ11の①海野はイン有利に先マイに持ち込み、他艇を全く寄せ付けずに快勝した。②向井が差し追走。攻めた③大山を1周2Mでけん制しつつ、迫る⑤金田を退けた。③大山はいったん4番手に後退も、3周1Mで⑤金田を抜き、3着に浮上した。海野は10日現在の女子賞金ランクは8位のままだが、6位の山川美由紀までわずか14万円差まで迫った。次走は21日からのG2レディースチャレンジカップ(下関)に出場する予定。