遠藤エミが大会連覇、女子賞金2位へ浮上堂々のイン逃げに成功した。シリーズリーダーの遠藤エミが、ライバル勢を寄せ付けず、昨年大村大会に続く、G2レディースチャレンジカップの2連覇を達成した。4月の徳山オールレディース戦に次ぐ今年4回目、通算18回目の優勝を飾った。緩い追い風が吹く程度で水面は安定。枠なりの3対3で行われた。⑤中村、⑥長嶋が0台スタートを決めたが、スロー勢もすぐに伸び返した。①遠藤は強力パワーを武器に、すんなりイン先マイ。③海野の攻めを完封した。③海野に加え、差した②日高、④細川で2番手は接戦に。しかし、バックで伸びた④細川が2M内有利に運び、2着を確保した。③海野は逆転3着。クイーンズクライマックス逆転出場へ2着条件だった②日高は競り負け、無念の4着。遠藤は優勝賞金400万円を加算。長嶋万記を抜き、女子賞金ランク2位に浮上した。次走は12月6日からのG1芦屋65周年記念に出場する予定。