猛攻をこらえた大瀧明日香が今年2回目Vカドの強襲を冷静に対処した。大瀧明日香が、地元の松本晶恵らの攻撃を、インからぎりぎりしのいで逃げ切った。6月の江戸川男女ダブル優勝戦に次ぎ今年2回目、通算6回目の優勝を飾った。最終日は序盤から追い風が強め。風速6メートルで優勝戦が行われた。⑤落合がコンマ09のトップスタート。地元で気合十分の④松本も同13で飛び出した。④松本が一気に内を絞りに出たが、伸び返した②浜田が抵抗。①大瀧も舟を合わせつつ、何とかイン先マイを果たした。展開の向いた⑤落合が浮上したが、①大瀧がパワーで振り切った。⑤落合が追走。1周2Mで③新田をさばいた②浜田が3着に入った。大瀧の次走は16日からの戸田戦の予定。この後に年末のG3大村クイーンズクライマックスシリーズを控えている。