ピックアップレーサー

開催場開催日程2017 11.02~11.07

ピックアップレーサー

関東4444 桐生順平

桐生順平が児島連続Vを狙う!
児島では今年3月にSG第52回ボートレースクラシックが開催された。昨年のボート界を沸かせた選手がズラリと勢ぞろいした注目の大一番。制したのは桐生順平だった。予選をトップ通過して準優・優勝戦でイン逃げを決める王道の勝ちっぷりを披露。2・1・2・1・6・2・1・1着で頂点に立ち、2年ぶりのクラシック奪還を達成している。
桐生の児島参戦はあのとき以来で約8カ月ぶり。当地2節連続Vなるか注目だ。現在賞金ランキング3位(10月21日時点)で4年連続4回目のグランプリ出場へ悠々と当確ランプをともしているだけに、年末に向けてリズムを上げていく児島周年にしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.0%520.1376.9%9.6%9.6%
217.3%430.1420.9%25.6%20.9%
316.5%410.1514.6%29.3%29.3%
418.1%450.1311.1%24.4%28.9%
512.9%320.1415.6%25.0%25.0%
614.1%350.132.9%20.0%28.6%
東海4190 長嶋万記

児島ヴィーナス覇者の長嶋万記!
G1児島周年には女子レーサーが多数あっ旋された。SGボートレースダービーからの転戦となる寺田千恵、田口節子、長嶋万記、遠藤エミの4人に、女王・小野生奈と地元・守屋美穂を加えた計6人だ。児島5Vの寺田と児島2Vの田口をはじめ、15年児島ヴィーナスシリーズ覇者の遠藤、16年児島オールレディース覇者の守屋と水面相性上々の選手たちがそろった。
直近の当地女子レース覇者は長嶋だ。9月に行われた児島ヴィーナスシリーズで優勝を飾っている。長嶋は3月の児島SGボートレースクラシックでも予選11位に入ってSG初準優出の活躍を見せており、今回は優出に照準を合わせてくるだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%740.1768.9%14.9%9.5%
217.6%510.1641.2%31.4%15.7%
318.3%530.1626.4%22.6%28.3%
415.9%460.1532.6%23.9%17.4%
514.1%410.1526.8%26.8%26.8%
68.6%250.208.0%24.0%20.0%
近畿4760 山崎郡

G1戦線を席巻し始めた山崎郡!
いま最も勢いのある若手レーサーの一人が山崎郡だろう。大阪支部の112期生、住之江フレッシュルーキーの27歳だ。
昨年10月のG2唐津MB大賞で優出して一躍注目を集めると、今年2月の多摩川ルーキーシリーズでデビュー初Vをマーク。7月の桐生G3イースタンヤングでは優勝戦1号艇(2着)に乗るなど、若手有望株として知名度を上げてきた。
そして10月の桐生周年でG1初優出を飾る躍進。準優では2コース差しでインの松井繁を破る鮮烈なレースも見せるなど、4・1・2・1・3・1・3着の快走で優出3着の大暴れとなった。大阪からまた新たに名乗りを上げてきたスター候補が、このまま記念戦線を席巻していくのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%580.1658.6%12.1%6.9%
218.5%500.1718.0%28.0%18.0%
319.2%520.1717.3%21.2%19.2%
413.7%370.1518.9%18.9%27.0%
516.2%440.1420.5%18.2%25.0%
611.1%300.136.7%23.3%16.7%
四国4643 近江翔吾

香川支部の次代を担う近江翔吾!
107期の近江翔吾は2017年後期勝率6.38で2期ぶりにA1級へ復帰。トップランクに返り咲いたことで、今秋は津周年、児島周年、福岡周年、芦屋周年と次々にG1あっ旋が舞い込んできている。香川支部の次代を担う24歳の逸材に周囲の期待値は高い。
G1はこれまで10節走っているが、予選突破は昨年のヤングダービーの1回だけ。G1での1着もまだ5本と壁にぶつかっている印象だ。記念戦線に定着するためにもそろそろ結果が欲しいところだろう。
今期だけで5コースまくり差しを5本(10月21日時点)も決めるなど展開を突くうまさは折り紙付き。その力をG1で見せる日もそう遠くないはずだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.7%490.1363.3%14.3%8.2%
217.6%460.1721.7%28.3%13.0%
316.4%430.1518.6%16.3%20.9%
417.6%460.1515.2%26.1%19.6%
514.1%370.1721.6%18.9%18.9%
615.6%410.154.9%14.6%14.6%
中国4418 茅原悠紀

茅原悠紀が地元周年初制覇へ!
茅原悠紀は地元児島で通算27優出8Vという見事な実績。当地最近10節では9優出3Vと破格の強さを見せている。しかし当地SG・G1レースは通算3優出でVゼロ。まだ地元記念タイトルをひとつも取れていない。15年のG1児島周年では2・2・1・1・2・1・1着と圧倒的な強さで勝ち上がるも、優勝戦1号艇でまさかのイン戦2着に終わる悔しいレースもあった。今度こそ児島キングカップのタイトルをつかみ取りたい。
現在賞金ランキング7位(10月21日時点)につけており、2年ぶり3回目のグランプリ出場はすでに当確ランプ。余裕を持って児島周年に臨めるだけに、目指すはV取りのみだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%600.1271.7%11.7%5.0%
216.2%410.1629.3%24.4%17.1%
317.4%440.1422.7%22.7%13.6%
413.8%350.1320.0%20.0%20.0%
514.6%370.1213.5%21.6%27.0%
614.2%360.155.6%16.7%27.8%
九州4236 松村敏

好相性の児島で松村敏が速攻だ!
松村敏が勢いに乗ってきた。9月のびわこ一般戦で優勝したのを皮切りに、宮島一般戦、江戸川一般戦も制して怒涛(どとう)の3節連続Vをマーク。鋭いスタートからの速攻という松村らしい走りを連発し、一般戦では敵ナシの強さを発揮してきた。
この勢いで記念戦線もにぎわしたいところだ。今年G1は1月の戸田周年と6月の若松周年しか走っておらず、この児島周年が約5カ月ぶりの記念レース参戦になる。児島は通算2Vの実績があり、3月のSGボートレースクラシックでも予選4位通過(準優3着)と見せ場を作った水面。V争いをかき回すような大暴れの期待十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%480.1377.1%10.4%8.3%
213.8%290.1224.1%20.7%24.1%
315.2%320.1234.4%12.5%25.0%
420.0%420.1116.7%28.6%26.2%
511.4%240.1116.7%4.2%29.2%
616.7%350.1211.4%8.6%20.0%