2018 08.31~09.05

東海3909 佐々木康幸

多摩川好相性の佐々木康幸に注目!
佐々木康幸がSG初Vを飾ったのは2011年。あれから7年の歳月が経つ。この7年間に勝ち取った記念タイトルはゼロ。SG・G1優勝回数は4で止まったままだ。
その針が再び動き出すときがそろそろ来るかもしれない。今年9優出3V(8月21日時点)とリズムは上々。7月の若松戦では豪快な5コースまくり差しを決めて優勝を飾るなど見せ場たっぷりの近況だ。多摩川は通算13優出3Vと好相性で、03年から09年にかけて当地7節連続優出をマークしたこともある水面。多摩川周年でV争いをにぎわせても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%590.1376.3%10.2%5.1%
217.3%480.1518.8%27.1%14.6%
316.9%470.1421.3%23.4%23.4%
421.9%610.1521.3%29.5%29.5%
515.8%440.1415.9%15.9%22.7%
66.8%190.160.0%10.5%15.8%
近畿4311 岡村仁

岡村仁が久々にG1戦線へ復帰!
岡村仁は昨年9月のG1高松宮記念で優勝戦フライング。ポールポジションを手にして約4年ぶりのG1制覇を目前にしながら、インからプラス03の手痛い勇み足で地元記念初Vを取り逃がした。
これにより6カ月間のG1・G2選出除外となっていたが、その処分がようやく終了。この多摩川周年で久々にG1戦線へ帰ってくる。今年10優出1V(8月21日時点)と一般戦回りでコンスタントに結果を残しており、記念復帰に向けて準備は万端だろう。久しぶりのG1出場で大暴れを見せるのか注目したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.8%640.1476.6%7.8%0.0%
214.7%380.1521.1%39.5%21.1%
316.3%420.1526.2%19.0%21.4%
417.1%440.1515.9%34.1%25.0%
514.7%380.165.3%21.1%23.7%
612.4%320.193.1%15.6%28.1%
四国3304 烏野賢太

烏野賢太が健在ぶりを見せる!
烏野賢太が夏場に入って好調ムードだ。8月の福岡一般戦では田中信一郎らとV争いを繰り広げて優出2着に入り、翌節の鳴門お盆レースでも優出2着とV争いを沸かせる活躍。阿波踊りの季節に軽快な走りで水面を舞ってみせた。
ここ最近は記念出場機会がめっきり減った烏野だが、今期勝率は6.97(8月21日時点)とその実力はまだまだ衰えることなし。昨年12月に50歳の大台を迎えてもなおキレ味鋭いレースを見せ続けている。この多摩川周年は2月の四国地区選以来となる今年2回目のG1出場機会。健在ぶりを全国区にアピールすることになるだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.7%500.1764.0%14.0%6.0%
217.3%440.1815.9%29.5%20.5%
316.5%420.1816.7%21.4%31.0%
418.9%480.1810.4%31.3%16.7%
515.7%400.180.0%15.0%27.5%
611.8%300.180.0%16.7%10.0%
中国4816 村松修二

好調の村松修二がG1初優出へ!
いまルーキー世代で最も勢いがあるのは広島114期の村松修二かもしれない。7月の浜名湖ルーキーシリーズと8月の平和島ルーキーシリーズで2節連続Vをマーク。どちらも節間オール3連対で圧勝する見事な内容だった。5月からの今期勝率は7.12(8月21日時点)で自己ベストを大幅に更新するペース。大ブレイクしそうな兆しを見せている。
記念戦線でも着実に存在感を増してきた。今年に入って2月の中国地区選(準優6着)、3月の蒲郡周年(準優4着)、5月の宮島周年(準優6着)とG1を3節走ってすべて予選突破。特に地元の宮島周年では予選6位に入るなどV争いを大いに沸かせる存在となった。もはやG1初優出も時間の問題だろう。多摩川周年でその瞬間が訪れても不思議ではない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%680.1467.6%17.6%1.5%
214.7%450.1426.7%31.1%15.6%
316.3%500.1324.0%34.0%22.0%
415.6%480.1414.6%27.1%18.8%
513.4%410.1514.6%24.4%9.8%
617.9%550.171.8%16.4%16.4%
九州4101 三井所尊春

大会2連覇を狙う三井所尊春!
昨年の多摩川周年は三井所尊春の独壇場だった。2連対率2位の好モーターを引き当てると、伸び足を強烈に仕上げて展示トップタイムを連発。4日目には4コースまくりと3コースまくりで圧巻の2連勝を飾るなど、快速パワーでV争いの台風の目となった。そして予選を2・3・1・3・1・1着の4位で通過し、準優を2コース差しで制して優出切符を獲得。優勝戦では3カドからコンマ10のトップスタートでまくりを決めて頂点に立った。G1通算11回目の優出でついに手にした悲願の記念初タイトル。派手なガッツポーズでフィニッシュラインを駆け抜けた姿が印象的だった。
三井所は大会2連覇を目指して今年も多摩川周年に乗り込んでくる。どんな戦いを見せるのか目が離せない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.8%430.1965.1%14.0%4.7%
219.1%460.1719.6%28.3%23.9%
318.7%450.1628.9%17.8%17.8%
417.8%430.1534.9%20.9%11.6%
516.2%390.1517.9%17.9%15.4%
610.4%250.198.0%8.0%12.0%