2018 11.10~11.15

関東4238 毒島誠

毒島誠が鳴門G1連続Vへ
鳴門では10月1~6日に開設65周年記念のG1大渦大賞が行われたばかり。2カ月連続のG1開催になる。その10月の鳴門周年を制したのは毒島誠だった。予選を3・2・1・2・3・1着のオール3連対でトップ通過し、準優はインからコンマ09、優勝戦はインからコンマ05で逃げ切り快勝。今年4回目の記念制覇を果たして改めて勢いを見せつける一節になった。
鳴門では他にも13年の周年記念で優出4着、16年のオーシャンカップで優出6着に入るなど好実績。当地最近5節で4優出2Vと活躍を見せている。約1カ月ぶりの鳴門再訪となる毒島が当地G1連覇を果たすのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.8%690.1481.2%7.2%2.9%
219.4%480.1727.1%22.9%14.6%
314.9%370.1329.7%18.9%24.3%
416.1%400.1432.5%27.5%15.0%
513.3%330.1524.2%18.2%12.1%
68.5%210.134.8%9.5%14.3%
東海3744 徳増秀樹

GP勝負駆けに臨む徳増秀樹!
徳増秀樹は10月に鳴門周年で優出5着、高松宮記念で優出5着と活躍。秋のG1戦線でV争いを大いににぎわせる存在となった。これで賞金ランキングも21位(10月29日時点)まで上昇。グランプリ切符を狙える位置まできた。
しかしグランプリ最終選考レースとなるSGチャレンジカップに徳増はいない。9月の津一般戦で優勝戦Fを切ったため、F休みで出場権を棒に振ってしまったのだ。これにより逆転でベスト18に入るにはもう、鳴門ダイヤモンドカップで結果を残すしか道がなくなった。10月の鳴門周年で見せたような活躍を再び演じ、グランプリ初出場への夢をつなぎたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.9%700.1482.9%5.7%5.7%
217.1%480.1418.8%43.8%16.7%
319.6%550.1240.0%16.4%16.4%
422.1%620.1232.3%24.2%12.9%
511.7%330.1218.2%24.2%6.1%
64.6%130.137.7%7.7%7.7%
近畿4168 石野貴之

鳴門相性抜群の石野貴之!
石野貴之は10月のSGボートレースダービーで優出3着の銅メダルに輝く活躍。それまで賞金ランキングは30位台に沈んでいたが、3着賞金900万円の大きな上積みに成功して一気に17位まで上がってきた。
5年連続6回目のグランプリ出場へチャンスが広がっただけに、この鳴門ダイヤモンドカップでさらなる上積みを果たして当確ランプを狙いたいところ。鳴門は16年オーシャンカップと17年グランドチャンピオンで当地SG連覇を果たした好相性水面。10月の鳴門周年でも予選3位と活躍を見せて優出6着に入ったばかりだ。鳴門巧者ぶりを発揮して住之江行きの切符をつかむのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.9%580.1470.7%10.3%10.3%
212.0%280.1521.4%32.1%7.1%
321.9%510.1521.6%29.4%21.6%
416.7%390.175.1%12.8%28.2%
515.9%370.1813.5%21.6%16.2%
68.6%200.190.0%5.0%30.0%
四国4757 山田祐也

山田祐也が鳴門周年の雪辱へ!
鳴門ダイヤモンドカップに臨む地元徳島勢は6人。烏野賢太、林美憲、田村隆信、興津藍、市橋卓士、山田祐也で遠征勢に立ち向かう。
なかでも雪辱に燃えているのは山田祐也だろう。10月の鳴門周年に出場した山田は、3日目まで3・1・1・1着のピンラッシュでV争いを引っ張る活躍。シリーズ前半戦の主役を担った。しかし4日目に6着大敗を喫して予選4位まで後退すると、準優は2号艇で3着という無念の結果に。あと一歩でG1初優出を取り逃がした。11月の鳴門ダイヤモンドカップはそのリベンジ戦だ。今度こそシリーズ後半戦まで主役を務め、G1初優出・初Vへと階段を駆け上がりたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.0%600.1570.0%10.0%6.7%
216.4%470.1529.8%21.3%12.8%
314.0%400.1330.0%15.0%17.5%
415.7%450.1224.4%20.0%13.3%
515.0%430.1123.3%34.9%4.7%
617.8%510.149.8%15.7%17.6%
中国4205 山口剛

リズムを取り戻した山口剛!
山口剛は現在賞金ランキング95位(10月29日時点)。2月の徳山周年で準優Fを切って3カ月間のG1・G2選出除外となったのも響き、グランプリ戦線から完全に蚊帳の外に置かれる厳しいシーズンになった。
それでもG1戦線に復帰してからは9月の多摩川周年とびわこ周年で連続優出をマークするなどさすがの走りを披露。ここにきてリズムを取り戻してきた。もうひと踏ん張りすればSGグランプリシリーズ戦の出場権に手が届きそうな状況。あわよくばG1優勝で来年のSGボートレースクラシックへの切符も狙いたいところだ。今の山口にはそのチャンス十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%460.1471.7%10.9%2.2%
216.5%350.1425.7%14.3%14.3%
319.8%420.1514.3%26.2%26.2%
418.4%390.1220.5%25.6%30.8%
513.7%290.156.9%10.3%24.1%
69.9%210.130.0%14.3%14.3%
九州3783 瓜生正義

GPへ崖っぷちの瓜生正義!
瓜生正義は10月の鳴門周年で3日目にプラス01のフライング。11月16日から30日間のF休みが決まり、SGチャレンジカップ出場の可能性が消滅してしまった。現在賞金ランキング23位(10月29日時点)につけているが、もはや状況は崖っぷちだ。グランプリ出場へ限りなく赤に近い黄色信号がともっている。
残されたチャンスはF休み前に走るG1、若松周年と鳴門ダイヤモンドカップの2節で結果を残すのみだ。ここで大きな賞金の上積みができれば信号は黄色から青に変わる。瓜生が2年ぶり13回目のグランプリ出場を果たせるか否かは、鳴門G1での結果にかかってくる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.6%630.1373.0%14.3%3.2%
219.0%450.1642.2%28.9%4.4%
316.9%400.1635.0%27.5%12.5%
419.8%470.1623.4%29.8%14.9%
510.5%250.1812.0%20.0%28.0%
67.2%170.175.9%5.9%17.6%