6点台勝率へ挑戦！ 賞金上積みにも注目

初の勝率6点台が見えてきた。中川は審査中の2022年前期適用勝率は、6.01（5日時点）。期末が迫る中、自身最高の5.92を上回るペースを保っている。この大会前に走る下関ヴィーナスシリーズ戦次第では、A1級勝負への可能性もわずかに残している。
近年、着々と力をつけてきた。デビュー当初はスタート事故も多かったが、持ち前の攻撃力に、さばくレースが成長。約2年前に勝率を5点台に乗せ、今年1月からA2級に昇格した。今年5月の江戸川男女ダブル優勝戦では、3コースまくりで待望のデビュー初優勝を飾った。
賞金ランクは21位（5日時点）ながら12位の大山千広までの差は230万余りと大混戦。上位選手のフライング休み期間の兼ね合いで、このまま行けば11月のレディースチャレンジカップ（多摩川）の出場には届く。この地元芦屋で活躍できれば、クイーンズクライマックスの出場も射程圏に入る。