ピックアップレーサー

宮島チャンピオンカップ2021.09.05〜09.10

関東5042 畑田汰一
22歳の畑田汰一がG1デビュー!
埼玉122期の畑田汰一は前期勝率6.39をマークしてA1級に初昇格。18年5月のデビューからわずか6期でトップランクまで駆け上がってきた。同支部の桐生順平でもA1初昇格まで7期かかっており、それをしのぐハイスピードの出世街道だ。
そして畑田は7月の尼崎MB大賞でG2初出場。3日目まで3・4・5・3・6着と苦戦してさすがに記念クラスの壁にぶち当たったかと思われた。ところが4日目からイン逃げ、3コース差し、4コースまくり差し、3コースまくりで怒涛の4連勝をマーク。並のルーキーではないことを印象付けた。G1デビューとなる宮島周年でもどんな走りを見せるのか目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.6%480.1468.7%4.1%8.3%
215.9%460.1323.9%23.9%8.7%
318.0%520.1423.0%21.1%21.1%
419.4%560.1326.7%19.6%23.2%
515.2%440.1415.9%18.1%27.2%
614.5%410.140.0%19.5%17.0%
東海3744 徳増秀樹
徳増秀樹が思い出の宮島で激走!
徳増秀樹は昨年6月の宮島SGグランドチャンピオンで優勝。8戦7勝の準パーフェクトVを飾り、45歳で悲願のSG初制覇を果たしたのが記憶に新しい。徳増はその後宮島を3節走っているが、昨年9月の宮島周年では準優4着、今年2月の宮島一般戦では準優3着、今年4月の宮島ダイヤモンドカップでは準優4着と優勝戦までたどり着けていない。とはいえこの3節でゼロ台スタートを12本も決めるなど水面相性は依然良好な印象。今回の宮島周年でも大暴れの期待十分だ。
徳増は現在賞金ランキング23位(8月24日時点)という位置。好相性の宮島で結果を残してランクアップを図りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%560.1282.1%8.9%1.7%
213.2%360.1311.1%19.4%22.2%
316.4%460.1210.8%21.7%19.5%
419.3%540.1229.6%20.3%14.8%
520.0%560.117.1%21.4%10.7%
610.7%300.133.3%6.6%16.6%
近畿3997 北村征嗣
宮島好相性の北村征嗣に注目!
北村征嗣は2月の近畿地区選でG1初優出、3月のボートレースクラシックでSG初出場・初1着をマーク。印象的な活躍を披露した。しかしなかなか記念出場機会には恵まれていない現状。この宮島周年が4月の住之江周年以来となる約5カ月ぶりのG1出場だ。
ここで結果を残して記念戦線への定着を狙いたいところ。宮島は通算9優出4Vの実績がある好相性水面。特に当地最近10節で7優出3Vと大暴れしており、近況4節連続で準優1号艇に乗るという抜群の安定感だ。宮島の記念レースを走るのは今回が初めて。宮島巧者ぶりを見せつける一節となるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%780.1479.4%11.5%2.5%
216.9%560.1625.0%46.4%12.5%
317.5%580.1618.9%29.3%25.8%
417.5%580.178.6%24.1%27.5%
514.5%480.164.1%18.7%31.2%
69.9%330.170.0%9.0%33.3%
四国4571 菅章哉
伸び強烈な菅章哉が久々のG1参戦!
伸びる菅章哉が全国を席巻している。今年ここまで149走(8月24日時点)して展示1番時計を132本(89%)もマーク。平均展示順位は驚異の1.13だ。この強烈な伸び足を武器に今年すでに5Vをマーク。2月の児島戦で4コースまくり差し、3月の鳴門戦で4コースまくり、4月の唐津戦で6コースまくり、6月の宮島戦で6コースまくり、8月の宮島戦で3コースまくりと、優勝戦で強豪を次々とのみ込んでVラッシュを演じている。
そしていよいよ記念戦線へ。菅のG1出場は昨年2月の四国地区選以来で約1年7カ月ぶりだ。宮島は2節連続V中と相性抜群の水面だけに、宮島周年でもV争いをかき回す存在となるかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
114.1%250.1372.0%12.0%8.0%
214.1%250.1428.0%28.0%12.0%
316.3%290.1334.4%27.5%13.7%
422.6%400.1545.0%17.5%10.0%
516.3%290.1320.6%17.2%34.4%
616.3%290.1524.1%13.7%6.9%
中国4205 山口剛
地元記念初Vを目指す山口剛!
地元の広島支部からは市川哲也、前本泰和、辻栄蔵、山口剛、船岡洋一郎、浜先真範、村松修二が参戦。宮島周年V歴を持つ市川、前本、辻や、7月のびわこMB大賞で優勝した村松、今年4Vと好調な船岡、19年ヤングダービー以来2回目のG1出場になる浜先など楽しみなメンバーがそろった。
なかでも注目したいのは山口だ。宮島の記念レースは優出6回の実績があるが優勝はゼロ。優出2着が4回を数えるなど、あと1歩で地元記念タイトルがつかめていない。今年4月の宮島ダイヤモンドカップでも準優2号艇で1着を奪って優勝へ機運が高まったが、優勝戦2号艇で6着という悔しい結果に終わっている。今度こそ地元記念初Vなるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.2%650.1375.3%10.7%3.0%
217.4%500.1422.0%28.0%14.0%
317.4%500.1322.0%20.0%20.0%
418.1%530.1211.3%32.0%30.1%
513.3%390.137.6%15.3%30.7%
611.3%330.140.0%18.1%36.3%
九州4715 村上遼
宮島ウエスタンヤング覇者の村上遼!
村上遼は6月に宮島で行われたG3ウエスタンヤングで優勝。1・2・1・2・2・1・1・1着で8戦5勝のオール2連対Vを飾った。15年に最優秀新人を受賞するなど早くから注目を集めていた村上だが、その後なかなかブレイクを果たせず、一時はF2でB2級降格を喫したことも。苦しい時期が続いていた。しかし今年に入って本格開花の気配。5月に大村MB誕生祭でG2初優出、6月にG3ウエスタンヤングで優勝、7月には徳山と桐生でルーキーシリーズ2節連続Vと快進撃を見せている。
G1は過去7節走って準優出1回と苦戦しているが、今の勢いなら記念戦線の壁を打ち破る可能性十分。好相性の宮島で大暴れしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.5%550.1769.0%18.1%1.8%
215.8%430.1534.8%27.9%20.9%
314.7%400.1722.5%35.0%12.5%
417.2%460.1419.5%17.3%23.9%
516.1%440.1313.6%11.3%20.4%
615.4%420.137.1%21.4%14.2%