近畿3415 松井繁

尼崎での強さは群を抜く松井繁!
松井繁は1月のG1尼崎周年で優勝。今年のG1開幕戦を制して幸先良い16年シーズンのスタートを切った。尼崎での記念タイトルは、これが実に8つ目。センタープールでの強さは群を抜いている。
今年は尼崎市制100周年の記念すべき年ということもあり、ボートレース尼崎では1月にG1周年記念、2月にG1近畿地区選、5月にSGボートレースオールスター、11月に再びG1周年記念と、4つも記念レースが開催される。尼崎巧者の松井にとっては願ってもない一年だろう。まずは1月の周年記念を制し、次は近畿地区選に照準を合わせてくる。6回目の地区選制覇なるか。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
124.8%610.13
220.7%510.16
322.0%540.15
422.0%540.15
56.1%150.12
64.5%110.15
近畿3557 太田和美

太田和美が大会2連覇を目指す!
昨年2月びわこで行われた近畿地区選を制したのは太田和美だった。予選を3位で通過して準優をイン逃げで快勝すると、転がり込んできた優勝戦1号艇のチャンスを生かしてインから逃げ切って頂点へ。05年以来となる10年ぶり2回目の地区選制覇を果たした。
今年は2年連続Vを目指しての参戦だ。過去に近畿地区選の2連覇を達成したのは脇辰雄、吉川元浩の2人しかいない。強豪ひしめく近畿で勝ち続けるのは至難の業だ。
太田はまだ今年3月のSGボートレースクラシックの出場権を持っておらず、ここで優勝して権利をつかみ取りたい。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
122.2%480.13
216.7%360.16
318.1%390.14
414.8%320.15
518.5%400.11
69.7%210.15
近畿3388 今垣光太郎

今垣光太郎が24場制覇達成なるか!
今垣光太郎はこれまで通算93回の優勝を重ね、23のレース場で優勝を経験してきた。全場制覇まであと1つ、残された水面が尼崎だ。
尼崎での実績は決して悪くない。当地優出は8回を数え、02年尼崎SGボートレースオールスターでの優出2着、04年尼崎周年での優出2着など、V獲りまであと一歩に迫ったことも多い。いつ勝ってもおかしくない状況だ。
近況リズムもまずまずなだけに、今年の尼崎G1近畿地区選は大きなチャンスだろう。97年と01年に続く3回目の地区選Vを果たし、史上14人目の24場制覇を達成したい。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
122.2%520.13
220.1%470.16
317.1%400.16
423.9%560.16
512.8%300.15
63.8%90.18
近畿4391 松田祐季

松田祐季がヤングダービー以来の尼崎登場!
松田祐季は昨年9月に尼崎で行われたG1ヤングダービーで優勝。予選をトップ通過して準優・優勝戦はインから逃げ切る圧勝劇を演じ、節間オール3連対で記念初タイトルを手にした。当地参戦はそのとき以来で約5カ月ぶり。ヤング王者として注目を集めるなかでの尼崎登場となるだけに、しっかり結果を残したいところだ。
松田は昨年12月のG2秩父宮妃記念杯で準優フライングを切り、3カ月間のG1・G2選出除外となったため、この地区選を終えると6月半ばまでG1に出られない。ここで存在感を示しておくことが重要になってくる。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
120.6%520.12
216.2%410.17
319.4%490.15
417.0%430.17
513.8%350.16
613.0%330.19
近畿4012 中村有裕

復活の狼煙をあげてきた中村有裕!
中村有裕がいよいよ完全復活か。ここ数年は思うように走れず、一時はB1級にまで落ちるなど苦しい日々が続いていた。しかし前期に勝率6.29をマークして6期ぶりのA1級復帰を果たすと、昨年12月のびわこG2秩父宮妃記念杯では優出5着に入る活躍。G2以上での優出は12年の福岡周年以来で、実に約3年7カ月ぶりだった。そしていよいよ地区選で約2年半ぶりのG1復帰を迎える。
06年にボートレースメモリアルでSG初Vを飾ってから約10年が経った。同期の笠原亮が昨年涙の復活劇を見せたように、今年は中村がドラマを演じるのか。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
118.4%410.15
215.7%350.17
317.5%390.13
419.3%430.15
514.8%330.16
614.3%320.18
近畿3795 金子龍介

金子龍介が昨年Fの雪辱を目指す!
地元尼崎での近畿地区選を戦う兵庫支部勢は、魚谷智之、吉川元浩、馬袋義則、吉田俊彦など記念タイトルホルダーを多数抱える豪華メンバー。09年に吉川が優勝して以来、7大会ぶりの地区選タイトル奪還を目指すことになる。
なかでも気合が入るのは金子龍介だろう。昨年の近畿地区選で金子は、1・3・1・1・1・1着という快走を見せて予選をトップ通過。しかし迎えた準優1号艇でインからプラス04のフライングに散る。手の届きそうなところにあった約9年ぶり2回目のG1制覇を、思わぬ形で取り逃がしてしまった。雪辱の思いを胸に、今年は地元尼崎で頂点を目指す。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
126.4%640.14
217.4%420.14
318.2%440.15
421.1%510.13
511.6%280.14
65.4%130.13
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