関東4444 桐生順平

桐生順平がクラシック連覇に挑む!
昨年尼崎で行われたSG第50回ボートレースクラシックを制したのは桐生順平だった。予選を2・3・3・4・2・1着の得点率3位で通過し、準優はイン逃げで快勝。予選1位の仲口博崇と2位の篠崎元志が準優で敗れたことにより、優勝戦1号艇が巡ってきた。桐生はこのチャンスを見事にものにする。インからコンマ08のトップスタートを決めて盤石の逃げを披露。悲願のSG初タイトルを獲得した。
今年はクラシック2連覇をかけた戦いだ。近況リズムは申し分ない。1月に一般戦で2節連続Vを飾り、2月にはG1関東地区選でも優勝。乗りに乗っている。97・98年の西島義則以来となる史上2人目のクラシック連覇も夢ではないだろう。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
125.4%600.15
215.3%360.14
319.1%450.17
418.2%430.15
511.9%280.15
610.2%240.15
東海3554 仲口博崇

グラチャン切符を目指す仲口博崇!
3月に行われるSGボートレースクラシックは、6月のSGグランドチャンピオン出場権をかけた最終選考レースになる。今年のグラチャンは蒲郡での開催。地元となる愛知支部勢は出場権獲得を目指して気合が入っている。
なかでも注目されるのは仲口博崇だ。現時点で選考順位は55位。あと一歩でボーダーラインに手が届くところにいる。仲口はもともとクラシック出場の権利を持っていなかった。しかし2月のG1東海地区選手権で優勝して切符を獲得。これでグラチャンへ望みがつながった。地元SG出場を目指す仲口が、クラシックで気迫の走りを見せるに違いない。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
128.6%890.15
219.0%590.17
327.3%850.18
415.1%470.16
57.1%220.15
62.9%90.20
近畿3415 松井繁

平和島相性を好転させた松井繁!
松井繁は昨年12月のG1平和島周年で優勝。長きにわたって鬼門といわれ続けてきた水面で頂点に立ち、ついに平和島初Vを勝ち取った。これまでの悪い相性を完全に払拭したうえで、平和島でのSGボートレースクラシックに乗り込んでくる。
近況リズムも上々だ。1月のG1尼崎周年で優勝、2月のG1近畿地区選で優出3着と活躍を見せ、賞金ランキングは4位(3月3日時点)の好位置。クラシックで優勝して一気にグランプリ出場へ当確ランプを灯すのがいま最大の目標だろう。クラシックは08年と14年にV歴。2年ぶり3回目の優勝を狙う。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
125.1%620.13
221.1%520.15
321.9%540.15
420.6%510.14
55.7%140.12
65.7%140.17
四国4028 田村隆信

田村隆信がSGに帰ってくる!
四国地区からSGボートレースクラシックに出場するのは2人。G1四国地区選優勝で出場権を得た三嶌誠司と、昨年7Vをマークした田村隆信だ。三嶌は14年7月のオーシャンカップ以来、田村は14年12月のグランプリ以来のSG登場になる。
田村にとって昨年は苦しい一年だった。F禍によるA2級陥落でSGどころかG1すら走れない日々。夏場に一般戦で5節連続Vを飾るなど勝ちまくったが、それで気が晴れることはなかっただろう。
そんな田村が苦難の時期を経て桧舞台に帰ってくる。約1年3カ月ぶりのSG参戦となるクラシックで、溜め込んだパワーを一気に爆発させるはずだ。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
129.5%690.14
215.8%370.15
319.2%450.16
414.1%330.17
512.8%300.18
68.5%200.19
中国3961 谷村一哉

絶好調の谷村一哉が台風の目に!
いま最も勢いのある選手といえば、誰もが山口支部82期の男を思い浮かべるに違いない。今年に入って大ブレイク中の谷村一哉だ。
1月に地元徳山の周年記念でG1初Vを飾ると、その翌節には宮島でのG1中国地区選も制して圧巻の2節連続V。昨年は年間賞金ランキング83位と苦しんだ谷村が、今年は現在賞金ランキング3位(3月3日時点)という大躍進だ。グランプリ戦線を沸かせる台風の目となってきた。
地区選優勝でSGボートレースクラシックの出場権も手に入った。SG参戦は昨年8月のボートレースメモリアル以来だ。絶好調モードで乗り込むクラシックで、またも大仕事をやってのけるのか。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
121.8%600.14
218.2%500.16
315.3%420.14
417.5%480.16
514.2%390.16
613.1%360.15
九州3265 今村暢孝

今村暢孝が14年前の雪辱を狙う!
2月のG1九州地区選は記憶に残る戦いになった。今村暢孝は予選で計14点の大きな減点を喫しながら得点率15位に入ると、準優では5号艇で2コースまで動いて2着をもぎ取り、優勝戦では6号艇で再び2コースまで動いて差しハンドルで先頭へ。縦横無尽の立ち回りで頂点に立ち、約12年9カ月ぶりとなる通算6回目のG1制覇を成し遂げた。
今村は平和島でのSGボートレースクラシックに因縁がある。02年大会で優勝戦1号艇に乗るも、野澤大二の4コースまくりに屈してSG初Vを逃している。あれから14年、51歳になった今村が悲願成就を目指して平和島クラシックに臨む。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
127.6%810.17
235.4%1040.16
320.1%590.15
414.6%430.15
52.0%60.15
60.3%10.13
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