藤崎小百合が好相性の若松で強豪を封じる
復調の流れを築きつつある。昨年の秋から調子を崩していた印象だが、今年はフライング休み明けの4月末からリズムが改善傾向になってきた。5月末の住之江男女ダブル優勝戦はイン速攻で通算4回目のVを飾った。
今節メンバーで13年1月以降の若松通算勝率が7点を超えるのは細川裕子と藤崎の2人だけ。しかも81走(細川は30走)して、このハイアベレージは地の利があってこその強み。6月9日現在、5月以降の新期の平均スタートはコンマ14、発順率も2・3と切れ味鋭いのも頼もしい。持ち前の攻撃力に、水面相性が加われば、今年優勝5回とV量産の長嶋万記を脅かす存在になれる。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 22.0% | 56 | 0.16 | |
2 | 20.5% | 52 | 0.17 | |
3 | 16.9% | 43 | 0.17 | |
4 | 18.9% | 48 | 0.16 | |
5 | 13.4% | 34 | 0.15 | |
6 | 8.3% | 21 | 0.18 |