小野生奈がSGの経験を武器に女子頂点へ
大舞台でたくましい成長を遂げている。先のSG丸亀オーシャンカップでは遠藤エミとともに予選を突破。準優10Rでは3着に惜敗したものの、一瞬2番手を走る見せ場をつくった。これで今年参戦したSGは2回とも準優入り。今後のSG優出など、大いに期待の膨らむレース内容だった。
持ち味は積極性。そして豪快なまくりが最大の武器。今年はややむらな面はありながらも、記念戦線で通用しだした攻めは、女子対決ならば、さらに迫力は増す。水準の機力があれば、もちろんV有力候補に挙がる。
芦屋はデビュー地で、初勝利を飾り、G1初出場の思い出の地。地の利を含め、クイーンの座につく実力、資質は十分に備えている。
進入コース別成績 | ||||
---|---|---|---|---|
進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.3% | 61 | 0.14 | |
2 | 15.3% | 40 | 0.15 | |
3 | 16.8% | 44 | 0.16 | |
4 | 17.2% | 45 | 0.16 | |
5 | 15.6% | 41 | 0.18 | |
6 | 11.8% | 31 | 0.19 |