野澤大二が久しぶりの記念参戦!
野澤大二が近況好調だ。2017年後期は7優出2Vをマークして勝率7.25の数字を残す活躍を見せ、悠々と3期連続のA1級を確保。7点台の勝率をマークしたのは実に14期ぶりだ。
この活躍が認められて久々にG1出場機会が巡ってきた。記念レースを走るのは14年のSGボートレースクラシック以来で約3年3カ月ぶりになる。野澤はいま45歳。そろそろベテランと呼ばれる世代に入ってきたが、まだまだ老け込む歳ではない。久しぶりの記念出場で存在感を示し、SGタイトルホルダーの底力を見せてほしいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 20.9% | 54 | 0.14 | |
2 | 16.7% | 43 | 0.16 | |
3 | 17.4% | 45 | 0.15 | |
4 | 19.4% | 50 | 0.14 | |
5 | 14.0% | 36 | 0.14 | |
6 | 11.6% | 30 | 0.15 |
遠征勢最強の若松巧者・菊地孝平!
遠征勢で若松巧者といえば真っ先に菊地孝平の名が挙がる。05年にG1若松周年で優勝すると、同年に若松SGボートレースメモリアルも制覇。さらには09年に若松SGオーシャンカップも制し、当地記念3回の優勝歴を誇る。昨年11月の若松周年でも優出3着の活躍を見せたばかりで相性の良さに変わりはない。今回もV争いをにぎわす可能性が極めて高い。
若松では8月にSGボートレースメモリアルの開催も控えている。菊地はこの大会に若松SG3Vとメモリアル2連覇の偉業をかけて参戦することになるだろう。それだけに前哨戦ともなる若松周年で結果を残して夏につなげたいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 24.5% | 68 | 0.11 | |
2 | 19.4% | 54 | 0.11 | |
3 | 18.7% | 52 | 0.12 | |
4 | 17.6% | 49 | 0.10 | |
5 | 15.1% | 42 | 0.10 | |
6 | 4.7% | 13 | 0.13 |
隠れた若松巧者・馬場貴也!
馬場貴也は昨年11月のG1若松周年で好レースを連発した。予選道中で5コースまくり差しを決めて万舟を出すなど得点率11位に入る活躍。準優で惜しくも3着に終わって優出こそ逃したが、最終日には11R選抜戦で2コース差しを決めるなど最後まで好走が光った。
馬場は当地記念優出歴がないため若松巧者のイメージはないが、当地一般戦に限れば最近5節で4優出1Vという好成績。今年も若松周年で暴れ回りそうな気配十分だろう。ここ2年半ほどG1優出から遠ざかっているだけに、そろそろ記念戦線で結果が欲しいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 22.5% | 57 | 0.16 | |
2 | 15.4% | 39 | 0.16 | |
3 | 15.0% | 38 | 0.17 | |
4 | 16.6% | 42 | 0.16 | |
5 | 15.4% | 39 | 0.17 | |
6 | 14.6% | 37 | 0.19 |
林美憲が昨年の雪辱を狙う!
四国地区から若松周年に参戦するのは徳島の林美憲、興津藍、香川の重成一人、森高一真、宮崎奨だ。11年に若松周年V歴のある重成や、かつて若松新鋭リーグで優勝した経験を持つ森高らに注目が集まるだろう。
林も楽しみにしたい存在だ。昨年11月に行われた若松周年に出場した林は、3日目まで3・3・3・1着とオール3連対をキープして得点率上位につける活躍。しかし4日目に5着条件のレースでまさかの6着大敗を喫し、予選21位で敗退という悔しい思いを味わった。再び巡ってきた若松周年出場のチャンスで昨年の雪辱を果たしたい。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 24.2% | 71 | 0.12 | |
2 | 20.5% | 60 | 0.15 | |
3 | 18.1% | 53 | 0.14 | |
4 | 23.9% | 70 | 0.15 | |
5 | 12.3% | 36 | 0.16 | |
6 | 1.0% | 3 | 0.17 |
3年ぶりの奪還を目指す山本寛久!
山本寛久は14年にG1若松周年を制覇。38歳で悲願の記念初Vを飾って男泣きしたのが記憶に新しい。山本にとって若松は通算4Vの実績がある好相性水面。3大会ぶりの当地周年タイトル奪還を狙いたい。
ただ近況の山本は今年まだ優出ゼロ(5月17日現在)とやや苦しいリズム。今年G1は5節走って予選突破が1回だけだ。記念戦線への生き残りへ崖っぷちの状況といって過言ではないだろう。相性の良い若松でしっかり存在感を見せておきたいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 17.8% | 44 | 0.16 | |
2 | 17.4% | 43 | 0.17 | |
3 | 19.0% | 47 | 0.17 | |
4 | 16.6% | 41 | 0.16 | |
5 | 15.8% | 39 | 0.18 | |
6 | 13.4% | 33 | 0.20 |
田頭実が若松周年初Vを射程に!
田頭実は5月の若松GWレースで優勝。このシリーズには岡崎恭裕、篠崎元志、峰竜太など強力なメンバーが参戦していたが、田頭は1・2・3・1・1・2・2着のオール3連対で勝ち上がると、優勝戦では4コースまくり差しを決めて頂点へ。若松周年に向けて最高の弾みとなる優勝を手にした。
田頭にとって若松はドル箱ともいえる水面。99年にオーシャンカップでSG初Vを飾った。97年と05年にはG1ダイヤモンドカップを勝って当地記念3Vをマークしている。それだけにまだ若松周年でV歴がないのは不思議なところ。50歳で悲願の当地周年初Vとなるか。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 25.4% | 43 | 0.14 | |
2 | 26.6% | 45 | 0.17 | |
3 | 29.6% | 50 | 0.14 | |
4 | 13.0% | 22 | 0.12 | |
5 | 3.6% | 6 | 0.22 | |
6 | 1.8% | 3 | 0.25 |