東京期待の今泉友吾がG1デビュー!
東京112期の今泉友吾は前期勝率6.30をマーク。デビューから8期目でA1級初昇格を果たした。ボートレーサー養成所時代にはリーグ戦勝率7.11の好成績を残し、卒業記念レースでも馬場剛に続く優出2着に入った逸材。東京支部期待の新星が着実に成長を遂げてきた。
この多摩川周年が今泉にとってG1デビュー戦になる。これまでG2は2節走った経験があるが、いずれも1着ゼロと厳しい結果だった。今度こそ白星を奪ってG1初1着の水神祭を飾り、勢いに乗って勝ち上がりたいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 20.2% | 49 | 0.20 | |
2 | 16.0% | 39 | 0.21 | |
3 | 16.9% | 41 | 0.20 | |
4 | 19.3% | 47 | 0.18 | |
5 | 13.6% | 33 | 0.19 | |
6 | 14.0% | 34 | 0.17 |
G1初優出を目指す宇佐見淳!
宇佐見淳は今年1月の多摩川一般戦で節間7勝のピンラッシュを見せて優勝。5、6コースから計3勝をあげる大立ち回りで当地初Vを飾った。6月の多摩川一般戦でも優出こそ逃したものの節間5勝をマークする活躍。多摩川で近況乗れている宇佐見がG1の舞台でも楽しみな存在となってきそうだ。
宇佐見はこれまでG1で4回の準優出があるが、まだ記念レースでの優出はない。この多摩川周年を皮切りに、常滑周年、下関周年、津周年とG1あっ旋が続いているだけに、このチャンスを生かして大きく名を売りたいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.2% | 68 | 0.13 | |
2 | 15.4% | 45 | 0.15 | |
3 | 17.4% | 51 | 0.14 | |
4 | 14.7% | 43 | 0.16 | |
5 | 16.4% | 48 | 0.14 | |
6 | 13.0% | 38 | 0.15 |
才能が開花し始めた秦英悟!
秦英悟が上昇気流に乗ってきた。今期11節走って6優出をマーク(8月20日時点)。勝率は7.33と自己ベストを大きく上回るペースだ。
その力は記念戦線でも発揮され、7月のG1びわこ周年で予選2位通過という躍進を披露。準優4着で優出を逃す悔しい結果になったが、近いうちに記念タイトルを取っても不思議ではない選手であることを印象づけた一節だった。ボートレーサー養成所時代にはリーグ戦勝率7.35の成績を残し、桐生順平(7.37)に次ぐ2位だった逸材。潜在能力を開花させ始めた大阪100期の新星から目が離せない。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 20.4% | 50 | 0.13 | |
2 | 14.7% | 36 | 0.14 | |
3 | 18.8% | 46 | 0.16 | |
4 | 18.8% | 46 | 0.15 | |
5 | 13.1% | 32 | 0.15 | |
6 | 14.3% | 35 | 0.14 |
G1連続Vを狙う片岡雅裕!
片岡雅裕は7月のG1びわこ周年で優勝。1・1・1・3・2・1・1着のオール3連対で他を圧倒し、G1優出6回目で記念初タイトルを手にした。これで賞金ランキングも30位(8月20日時点)まで急上昇。一躍SGチャレンジカップの出場圏内に入ってきた。
13年のチャレンジカップ以来となる4年ぶり2回目のSG出場を実現させるためにも、もうひと踏ん張りして賞金を上積みすることが必要だ。多摩川はこれまで7節走って優出ゼロと結果が出ていない水面だが、今年すでに当地を2節走っており感覚はつかめてきているはず。記念タイトルホルダーとなってから初めて迎えるG1で底力を見せたいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 19.5% | 54 | 0.15 | |
2 | 17.3% | 48 | 0.16 | |
3 | 20.2% | 56 | 0.15 | |
4 | 13.0% | 36 | 0.13 | |
5 | 17.3% | 48 | 0.14 | |
6 | 12.6% | 35 | 0.16 |
前本泰和がGP初出場のチャンス!
前本泰和が好調だ。今年12優出4Vという成績で、3月にはG2秩父宮妃記念杯で優出3着、6月にはG1若松周年で優出4着、7月にはSGオーシャンカップで優出2着とグレードレースでも随所に活躍。賞金ランキング11位(8月20日時点)につけている。長く"一般戦の鬼"と呼ばれてきた男が、いよいよグランプリのひのき舞台に立つ可能性が出てきた。
多摩川は一般戦で4回のV歴がある水面。当地記念レースでの実績はあまりないが、それはあっ旋される機会が少なかっただけの話だ。07年の多摩川周年以来となる10年ぶりの当地G1出場で大暴れするかもしれない。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 25.5% | 69 | 0.15 | |
2 | 25.1% | 68 | 0.17 | |
3 | 28.0% | 76 | 0.18 | |
4 | 11.8% | 32 | 0.19 | |
5 | 8.1% | 22 | 0.21 | |
6 | 1.5% | 4 | 0.13 |
篠崎仁志が大会2連覇へ照準!
昨年のG1多摩川周年を制したのは篠崎仁志だった。優勝戦は1号艇の岡崎恭裕と2号艇の篠崎による一騎打ちとなり、道中でし烈なデッドヒートを繰り広げる大激戦に。パワーに勝る岡崎をねじ伏せた篠崎がVゴールを駆け抜け、1・4・2・2・2・1・1・1着で頂点に立った。篠崎はこれまで多摩川を6節走って3優出3Vと水面相性抜群。大会2連覇は十分に射程圏だろう。
篠崎は現在賞金ランキング20位(8月20日時点)という位置。2年連続のグランプリ出場を狙ううえでも多摩川周年は是が非でも結果を残したい大会だ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 22.6% | 65 | 0.14 | |
2 | 16.3% | 47 | 0.15 | |
3 | 14.9% | 43 | 0.15 | |
4 | 16.7% | 48 | 0.14 | |
5 | 17.0% | 49 | 0.14 | |
6 | 12.5% | 36 | 0.16 |