江口晃生が52歳でGPを目指す!
江口晃生は今年14優出5Vという見事な成績。2月のG1関東地区選手権で優勝、4月のPG1マスターズチャンピオンで優出6着、6月のG1住之江周年で優出6着と記念戦線でも随所に結果を残してきた。賞金ランキングは現在22位(8月25日時点)につけている。11年ぶり4回目のグランプリ出場を十分に狙える位置だ。
住之江は記念V歴もある水面で、近況も6月のG1住之江周年で優出するなど当地6節連続優出中と水面相性抜群。この高松宮記念で大きな賞金の上積みをして、52歳でのベスト18入りへ夢を広げたいところだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 29.7% | 84 | 0.13 | |
2 | 47.0% | 133 | 0.14 | |
3 | 15.5% | 44 | 0.16 | |
4 | 6.4% | 18 | 0.13 | |
5 | 1.4% | 4 | 0.17 | |
6 | % | 0 | - |
113期の佐藤博亮がG1デビュー!
愛知113期の佐藤博亮は前期勝率6.27でA1級初昇格。13年11月のデビューから7期目でトップランクへ駆け上がってきた。そしてこの高松宮記念でG1デビューを迎える。住之江は出場歴1節と不慣れな水面だが、当地初1着とG1初白星を目指したい。またこの翌節には地元蒲郡でのヤングダービーも控えているだけに、G1で戦える自信を深めたいところだ。
佐藤はボートレーサー養成所時代にリーグ戦勝率7.29の好成績を残し、卒業記念レースでも優出3着に入った逸材。8月の多摩川周年でG1デビューする椎名豊とともに113期を引っ張っていきたい。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 17.9% | 36 | 0.15 | |
2 | 13.9% | 28 | 0.14 | |
3 | 13.4% | 27 | 0.13 | |
4 | 16.9% | 34 | 0.10 | |
5 | 20.9% | 42 | 0.10 | |
6 | 16.9% | 34 | 0.13 |
丸岡正典が地元で勝負どころだ!
丸岡正典が苦しい状況に置かれている。今年SG戦線では鳴門グランドチャンピオンで優出4着、丸亀オーシャンカップで優出3着と大いに見せ場を作ってきたが、獲得賞金は意外と伸びず賞金ランキングは現在29位(8月25日時点)。またボートレースメモリアルは出場権を得られず、ボートレースダービーも予備7位で勝負駆け失敗とSGで大きく稼ぐチャンスを逸してしまった。グランプリ戦線へ生き残るためにはG1で結果を残すしかない。
それだけに地元のG1高松宮記念は大事な勝負どころだ。当地G1は5優出1Vの実績で、6月のG1住之江周年でも優出5着に入ったばかり。V争いを沸かせる活躍に期待がかかる。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 19.2% | 53 | 0.15 | |
2 | 18.1% | 50 | 0.15 | |
3 | 16.7% | 46 | 0.15 | |
4 | 15.2% | 42 | 0.16 | |
5 | 15.2% | 42 | 0.16 | |
6 | 15.6% | 43 | 0.20 |
10年ぶりの奪還を狙う三嶌誠司!
四国地区から高松宮記念に参戦するのは徳島の田村隆信、興津藍、山田祐也、香川の三嶌誠司、森高一真だ。
三嶌は07年のG1高松宮記念覇者。3コースからまくり差しを決めて優勝したのがちょうど10年前、39歳の秋だった。あれから月日が流れ、三嶌もマスターズ世代に入った。来年7月には50歳の大台を迎える。
徐々に記念出場機会も減りつつあるなか、今年はG1を6節走って予選突破が2回という成績。記念戦線に踏みとどまれるかの瀬戸際だろう。好相性の高松宮記念で改めて存在感を示したい。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 22.6% | 65 | 0.13 | |
2 | 19.4% | 56 | 0.13 | |
3 | 18.1% | 52 | 0.13 | |
4 | 16.3% | 47 | 0.13 | |
5 | 14.9% | 43 | 0.16 | |
6 | 8.7% | 25 | 0.17 |
山口裕太が1年ぶりのG1に臨む!
広島95期の山口裕太は前期勝率6.41をマークして2期ぶりにA1級復帰。記念出場のチャンスをつかんだ。この高松宮記念が昨年9月の宮島周年以来となる約1年ぶりのG1参戦。このあとも下関周年、津周年とG1あっ旋が続いており大暴れを見せたいところだ。また今期勝率5.00(8月25日時点)と成績を落としているだけに、A1級キープに向けて勝率アップを狙いたいG1戦線にもなる。
これまでG1・G2は10節走ってまだ予選突破ゼロ。この壁を破るカギは2コース戦になりそうだ。前期2コースは18戦7勝で1着率39%、2連対率83%の好成績。この力を見せられるか。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 19.9% | 53 | 0.17 | |
2 | 15.7% | 42 | 0.17 | |
3 | 15.0% | 40 | 0.17 | |
4 | 14.6% | 39 | 0.19 | |
5 | 14.2% | 38 | 0.16 | |
6 | 20.6% | 55 | 0.16 |
篠崎元志が大会2連覇を目指す!
昨年10月に行われたG1第44回高松宮記念を制したのは篠崎元志だった。初日ドリーム戦を3コース抜きで制して勢いに乗ると、予選を1・1・1・2・2着でトップ通過。準優・優勝戦はインから危なげなく逃げ切り、節間オール2連対で頂点に立った。今年はタイトル防衛をかけた戦いに臨む。高松宮記念2連覇となれば05・06年の太田和美以来の記録だ。
篠崎は今年6月の住之江周年でも優出3着に入ったばかり。当地記念レースを13節走って7優出2Vという抜群の実績を残している。ここで住之江水面攻略にさらに自信を深め、年末のグランプリ制覇への布石にしたい。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.5% | 50 | 0.16 | |
2 | 15.5% | 33 | 0.15 | |
3 | 18.8% | 40 | 0.16 | |
4 | 20.7% | 44 | 0.18 | |
5 | 10.3% | 22 | 0.18 | |
6 | 11.3% | 24 | 0.18 |