桐生順平が児島連続Vを狙う!
児島では今年3月にSG第52回ボートレースクラシックが開催された。昨年のボート界を沸かせた選手がズラリと勢ぞろいした注目の大一番。制したのは桐生順平だった。予選をトップ通過して準優・優勝戦でイン逃げを決める王道の勝ちっぷりを披露。2・1・2・1・6・2・1・1着で頂点に立ち、2年ぶりのクラシック奪還を達成している。
桐生の児島参戦はあのとき以来で約8カ月ぶり。当地2節連続Vなるか注目だ。現在賞金ランキング3位(10月21日時点)で4年連続4回目のグランプリ出場へ悠々と当確ランプをともしているだけに、年末に向けてリズムを上げていく児島周年にしたい。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 21.0% | 52 | 0.13 | |
2 | 17.3% | 43 | 0.14 | |
3 | 16.5% | 41 | 0.15 | |
4 | 18.1% | 45 | 0.13 | |
5 | 12.9% | 32 | 0.14 | |
6 | 14.1% | 35 | 0.13 |
児島ヴィーナス覇者の長嶋万記!
G1児島周年には女子レーサーが多数あっ旋された。SGボートレースダービーからの転戦となる寺田千恵、田口節子、長嶋万記、遠藤エミの4人に、女王・小野生奈と地元・守屋美穂を加えた計6人だ。児島5Vの寺田と児島2Vの田口をはじめ、15年児島ヴィーナスシリーズ覇者の遠藤、16年児島オールレディース覇者の守屋と水面相性上々の選手たちがそろった。
直近の当地女子レース覇者は長嶋だ。9月に行われた児島ヴィーナスシリーズで優勝を飾っている。長嶋は3月の児島SGボートレースクラシックでも予選11位に入ってSG初準優出の活躍を見せており、今回は優出に照準を合わせてくるだろう。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 25.5% | 74 | 0.17 | |
2 | 17.6% | 51 | 0.16 | |
3 | 18.3% | 53 | 0.16 | |
4 | 15.9% | 46 | 0.15 | |
5 | 14.1% | 41 | 0.15 | |
6 | 8.6% | 25 | 0.20 |
G1戦線を席巻し始めた山崎郡!
いま最も勢いのある若手レーサーの一人が山崎郡だろう。大阪支部の112期生、住之江フレッシュルーキーの27歳だ。
昨年10月のG2唐津MB大賞で優出して一躍注目を集めると、今年2月の多摩川ルーキーシリーズでデビュー初Vをマーク。7月の桐生G3イースタンヤングでは優勝戦1号艇(2着)に乗るなど、若手有望株として知名度を上げてきた。
そして10月の桐生周年でG1初優出を飾る躍進。準優では2コース差しでインの松井繁を破る鮮烈なレースも見せるなど、4・1・2・1・3・1・3着の快走で優出3着の大暴れとなった。大阪からまた新たに名乗りを上げてきたスター候補が、このまま記念戦線を席巻していくのか。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 21.4% | 58 | 0.16 | |
2 | 18.5% | 50 | 0.17 | |
3 | 19.2% | 52 | 0.17 | |
4 | 13.7% | 37 | 0.15 | |
5 | 16.2% | 44 | 0.14 | |
6 | 11.1% | 30 | 0.13 |
香川支部の次代を担う近江翔吾!
107期の近江翔吾は2017年後期勝率6.38で2期ぶりにA1級へ復帰。トップランクに返り咲いたことで、今秋は津周年、児島周年、福岡周年、芦屋周年と次々にG1あっ旋が舞い込んできている。香川支部の次代を担う24歳の逸材に周囲の期待値は高い。
G1はこれまで10節走っているが、予選突破は昨年のヤングダービーの1回だけ。G1での1着もまだ5本と壁にぶつかっている印象だ。記念戦線に定着するためにもそろそろ結果が欲しいところだろう。
今期だけで5コースまくり差しを5本(10月21日時点)も決めるなど展開を突くうまさは折り紙付き。その力をG1で見せる日もそう遠くないはずだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 18.7% | 49 | 0.13 | |
2 | 17.6% | 46 | 0.17 | |
3 | 16.4% | 43 | 0.15 | |
4 | 17.6% | 46 | 0.15 | |
5 | 14.1% | 37 | 0.17 | |
6 | 15.6% | 41 | 0.15 |
茅原悠紀が地元周年初制覇へ!
茅原悠紀は地元児島で通算27優出8Vという見事な実績。当地最近10節では9優出3Vと破格の強さを見せている。しかし当地SG・G1レースは通算3優出でVゼロ。まだ地元記念タイトルをひとつも取れていない。15年のG1児島周年では2・2・1・1・2・1・1着と圧倒的な強さで勝ち上がるも、優勝戦1号艇でまさかのイン戦2着に終わる悔しいレースもあった。今度こそ児島キングカップのタイトルをつかみ取りたい。
現在賞金ランキング7位(10月21日時点)につけており、2年ぶり3回目のグランプリ出場はすでに当確ランプ。余裕を持って児島周年に臨めるだけに、目指すはV取りのみだろう。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.7% | 60 | 0.12 | |
2 | 16.2% | 41 | 0.16 | |
3 | 17.4% | 44 | 0.14 | |
4 | 13.8% | 35 | 0.13 | |
5 | 14.6% | 37 | 0.12 | |
6 | 14.2% | 36 | 0.15 |
好相性の児島で松村敏が速攻だ!
松村敏が勢いに乗ってきた。9月のびわこ一般戦で優勝したのを皮切りに、宮島一般戦、江戸川一般戦も制して怒涛(どとう)の3節連続Vをマーク。鋭いスタートからの速攻という松村らしい走りを連発し、一般戦では敵ナシの強さを発揮してきた。
この勢いで記念戦線もにぎわしたいところだ。今年G1は1月の戸田周年と6月の若松周年しか走っておらず、この児島周年が約5カ月ぶりの記念レース参戦になる。児島は通算2Vの実績があり、3月のSGボートレースクラシックでも予選4位通過(準優3着)と見せ場を作った水面。V争いをかき回すような大暴れの期待十分だろう。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 22.9% | 48 | 0.13 | |
2 | 13.8% | 29 | 0.12 | |
3 | 15.2% | 32 | 0.12 | |
4 | 20.0% | 42 | 0.11 | |
5 | 11.4% | 24 | 0.11 | |
6 | 16.7% | 35 | 0.12 |