桐生順平が尼崎周年2連覇を狙う!
昨年11月のG1尼崎周年を制したのは桐生順平だった。予選を3・2・2・3・2・1着と大崩れなくまとめてトップ通過すると、準優・優勝戦は絶好枠でイン逃げを決めて快勝。2着に尼崎記念8Vを誇る松井繁を従えてVゴールを駆け抜けた。桐生は15年に尼崎でのボートレースクラシックでSG初Vを飾っており、これが当地2つ目の記念タイトルに。センタープール巧者という肩書きが板についてきた印象だ。
これまで尼崎周年を2連覇した選手は吉田重義(79・80年)と岡本義則(89・90年)だけ。桐生が史上3人目の記録に挑む。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 21.3% | 52 | 0.13 | |
2 | 17.2% | 42 | 0.14 | |
3 | 16.0% | 39 | 0.15 | |
4 | 18.0% | 44 | 0.13 | |
5 | 13.5% | 33 | 0.14 | |
6 | 13.9% | 34 | 0.13 |
24場制覇を達成した服部幸男!
服部幸男は11月の丸亀一般戦で優勝し、史上19人目の「24場制覇」を達成。またひとつ新たな勲章を手にした。服部は若くして記念戦線で活躍し始めたため一般戦出場機会が決して多くない。通算約6300走のうちSGが約1000走、G1が約2700走と半分以上を記念レースが占めている。そのなかで達成した24場制覇だけに価値は高いだろう。
尼崎では97年に新鋭王座決定戦で優勝するなど通算3Vの実績。昨年の尼崎SGボートレースオールスターでも優出するなど水面相性は上々だ。まだ来春の浜名湖SGボートレースクラシックの出場権を確保できていないだけに、ここで優勝して地元SGへの道を開きたい。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 21.8% | 56 | 0.17 | |
2 | 18.7% | 48 | 0.15 | |
3 | 22.2% | 57 | 0.16 | |
4 | 23.3% | 60 | 0.16 | |
5 | 10.1% | 26 | 0.13 | |
6 | 3.9% | 10 | 0.21 |
絶好調の魚谷智之が地元周年Vへ!
魚谷智之が絶好調モードだ。10月の津周年で約8年ぶりのG1制覇を果たして勢いに乗ると、翌節の平和島SGボートレースダービーでは優勝戦1号艇に乗る活躍で優出2着の銀メダルを獲得。さらにその翌節の蒲郡G1ダイヤモンドカップでも優出2着に入り、怒涛(どとう)の3節連続優出をマークした。これで賞金ランキングも一気に9位(11月9日時点)まで急上昇。力強くグランプリ出場への当確ランプをともしている。
そんなリズム最高潮の状態で地元のG1尼崎周年を迎えることになった。08年以来となる2回目の地元周年Vへ期待は高まるばかりだ。全盛期を彷彿(ほうふつ)させる走りを見せている今の魚谷なら、勝ち切る可能性十分だろう。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.0% | 56 | 0.15 | |
2 | 16.0% | 39 | 0.15 | |
3 | 15.6% | 38 | 0.12 | |
4 | 19.7% | 48 | 0.14 | |
5 | 13.9% | 34 | 0.14 | |
6 | 11.9% | 29 | 0.15 |
A1級定着で充実ぶり光る佐々木和伸!
佐々木和伸は前期勝率6.76をマークして悠々とA1級をキープ。かつて20代~30代の頃はA1級とA2級を行ったり来たりする時期が続いていたが、近況は6期連続A1級とすっかりトップランクに定着してきた。40代に入って安定感が増した印象だ。
記念出場機会はあまりないが、今年は2月の四国地区選手権と4月の大村ダイヤモンドカップでG1を2節走り、いずれも予選を突破して準優出と見せ場を作ってきた。記念戦線で戦える力は十分に持っている。約7カ月ぶりのG1出場となる尼崎周年でも大いに暴れ回ってほしいところ。01年の四国地区選手権以来となる2回目のG1優出も狙えるに違いない。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.8% | 70 | 0.12 | |
2 | 15.6% | 46 | 0.16 | |
3 | 17.3% | 51 | 0.15 | |
4 | 18.0% | 53 | 0.15 | |
5 | 14.6% | 43 | 0.17 | |
6 | 10.5% | 31 | 0.20 |
村上純が久しぶりにG1参戦!
村上純が久々に大舞台登場だ。記念レース出場は3月のSGボートレースクラシック以来で今年2回目。G1出場は昨年4月の三国周年以来で実に約1年7カ月ぶりになる。久しぶりにG1参戦を果たす村上がどんな走りを見せるのか目が離せない。
村上はデビュー通算1181勝、優勝40回という輝かしい実績(11月9日時点)。主に一般戦で活躍してきた印象だが、それにしても記念レース優出がまだ一度もないのは不思議なところだ。村上は81期生で池田浩二や寺田祥らと同期。11月14日で43歳に。まだまだ老け込む年齢でもない。円熟味を増した走りでG1初優出を飾る日がそう遠くないはずだ。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 29.1% | 62 | 0.18 | |
2 | 24.4% | 52 | 0.18 | |
3 | 17.8% | 38 | 0.19 | |
4 | 17.8% | 38 | 0.16 | |
5 | 10.8% | 23 | 0.13 | |
6 | -% | 0 | - |
初Vの地・尼崎で赤坂俊輔が魅せる!
このところ長崎支部は原田幸哉の加入や中村亮太の復帰、下條雄太郎の成長など選手層の厚さを増してきた。そんななかオレを忘れてもらっては困ると言わんばかりの活躍を見せたのが赤坂俊輔だ。10月の大村周年で約2年4カ月ぶりのG1優出をマーク。改めて存在感を示す走りを見せた。
尼崎周年でも活躍を演じる可能性十分だろう。赤坂にとって尼崎は通算7優出3Vと好相性の水面。当地初参戦だった05年一般戦でいきなり優勝してデビュー初Vを飾った思い出の地だ。その後も07年のG3MB大賞トライアルや、昨年8月の一般戦で優勝するなど尼崎相性は良好。満を持して周年記念に臨む。
進入コース別成績 | ||||
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進入 コース | 進入率 | 出走 回数 | 平均 ST | 入着率 |
1 | 23.1% | 62 | 0.15 | |
2 | 16.4% | 44 | 0.15 | |
3 | 18.3% | 49 | 0.17 | |
4 | 20.1% | 54 | 0.17 | |
5 | 13.8% | 37 | 0.17 | |
6 | 8.2% | 22 | 0.15 |