2018 04.03~04.08
関東4075 中野次郎

中野次郎が近況復調ムード!
中野次郎がスターダムを駆け上がるきっかけとなった水面が唐津だった。06年に当地での新鋭王座決定戦で優勝。このG1初Vで全国区に名を売り、そこからSG・G1通算23優出5Vを誇る東京支部の主力へと飛躍していった。
そんな中野だが昨年は9優出0Vに終わり、SG・G1でも優出ゼロという厳しい一年に。記念出場機会が徐々に減り始めており、まさにいま正念場を迎えている。
今年に入って復調ムードで、1月の戸田戦で久々の優勝を飾ると、2月には鳴門戦と芦屋戦で2節連続Vをマーク。今年8節走って6優出3V(3月23日時点)と近況好調だ。この勢いを記念戦線でも見せたいところ。思い出の唐津でひと暴れしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.3%640.14
215.7%450.15
317.1%490.14
418.1%520.15
515.0%430.16
611.8%340.18

東海4344 新田雄史

新田雄史が1月の雪辱を目指す!
新田雄史は1月に行われたG1唐津周年で優出したばかりだ。予選3位通過の活躍を見せ、準優ではインからトップスタートを決めて峰竜太らの攻めを封じて快勝。ただ優勝戦では2号艇でイン取りに成功するも、1マークで大競りとなって6着に沈んだ。
新田は2月のG2唐津MB大賞にも参戦したが、ドリーム戦でイン戦6着に敗れるなどリズムをつかめず準優4着で敗退。雪辱のV取りはならなかった。今度こその思いを胸に秘めて今年3回目の唐津登場となる新田が、V争いをにぎわすことになりそうだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.1%550.12
216.1%440.15
319.0%520.14
417.2%470.14
513.1%360.16
614.6%400.15

近畿4290 稲田浩二

唐津3節連続優出中の稲田浩二!
稲田浩二は3月のボートレースクラシックに出場。自身3回目のSG参戦で待望のSG初白星を奪い、待ちに待った水神祭を飾った。しかし得点率19位の次点で惜しくも予選突破はならず。SG初準優出は次回以降に持ち越しとなった。
稲田が次にSGに出場できる機会は早ければオーシャンカップだ。現在選考ポイントを10点持っており、ここで優勝して10点を加算すれば一気にボーダーへ届く可能性が出てくる。稲田にとって唐津は昨年11月の一般戦でオール3連対Vを飾るなど3節連続優出中と相性上々の水面。G1初制覇を目指したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.7%740.14
213.4%370.15
316.2%450.14
415.9%440.13
510.5%290.15
617.0%470.13

四国4331 三好勇人

A1初昇格を果たした三好勇人!
三好勇人は今期適用勝率6.31でA1級初昇格。ここ3期でB1級→A2級→A1級と一気に駆け上がってきた。昨年11月からの勝率も6.45(3月23日時点)で悠々とA1級をキープできそうな数字。05年のデビューから約13年の時を経て、今まさに脂が乗ってきた印象だ。
三好はこれまでG1出場歴が9節(※途中追加斡旋は除く)。ただその内訳は四国地区選が7節、新鋭王座が2節となっており、周年記念に出場するのは今回の唐津周年が初めてだ。同期の新田雄史、篠崎元志とともに96期トリオで旋風を巻き起こしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
118.7%440.15
214.5%340.16
315.7%370.17
420.4%480.16
515.3%360.16
615.3%360.17

中国3573 前本泰和

唐津周年2連覇を狙う前本泰和!
前回のG1唐津周年は1月に行われたばかり。年度をまたいで今年2回目の開催となる。
1月の開設64周年記念で頂点に立ったのは前本泰和だった。予選を2位で通過し、準優でイン戦2着に入って優出切符を手にすると、優勝戦では4コースまくり差しで大激戦を制して優勝。当地記念初Vを勝ち取った。
前本はその後も2月の中国地区選で優勝するなど好調をキープ。賞金ランキング4位(3月23日時点)につける活躍ぶりだ。もし唐津周年2連覇となれば80、81年の彦坂郁雄以来。37年ぶりの偉業に挑む。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.3%670.13
223.9%660.17
320.7%570.17
418.8%520.19
510.5%290.18
61.8%50.18

九州4320 峰竜太

峰竜太が悲願の地元G1初Vへ!
唐津で勝てない峰竜太――。もはや艇界の七不思議のひとつに数えられそうな現象だ。SG・G1通算39優出7Vを誇るトップレーサーが、最も得意なはずのホームプール・唐津ではG1を8節走って1優出0V。不思議なほど鬼門となっている。
特に近況は深刻だ。1月のG1唐津周年では準優で妨害失格となってまさかの賞典除外、2月のG2唐津MB大賞では優勝戦まで進むも3周1マークで転覆。またまた勝ち運から見放されてしまった。今度こそ悲願の地元記念初制覇へ。関門を打ち破って地元ファンの前でうれし涙を流したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.3%660.14
216.5%430.15
316.9%440.14
417.6%460.13
513.8%360.15
610.0%260.13