2018 06.02~06.07
関東3686 鳥居塚孝博

近況充実ぶりが光る鳥居塚孝博!
群馬73期の鳥居塚孝博が存在感を見せている。前期は勝率6.61と自己ベストの数字をマーク。かつてはA1級とA2級を行ったり来たりの時期が続いていたが、近況3期連続でA1級キープと安定感が増してきた。40代に入って円熟の走りが光っている。
今年2月の関東地区選では約10年ぶりとなるG1出場を果たし、2コース差し、3コースまくり差し、2コース差しと3勝をあげて予選突破する暴れっぷり。その節以来のG1出場となる福岡周年で再び見せ場を作るのか注目したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.5%650.14
216.5%500.13
320.1%610.16
412.2%370.15
520.1%610.15
69.6%290.18

東海3959 坪井康晴

坪井康晴は福岡周年連覇の実績!
福岡周年は今年で65回目の開催。大会最多優勝記録は70年代に活躍した八尋信夫で3回だ。2回勝った選手には彦坂郁雄、北原友次、長嶺豊、松井繁、山崎智也らがいる。
大会2連覇は過去4人だけ。77・78年の八尋、92・93年の占部彰二、99・00年の市川哲也、そして11・12年の坪井康晴だ。坪井は09年の福岡周年で優勝戦1号艇に乗るも転覆に終わり、2年後の11年に再び優勝戦1号艇を手にしてイン逃げでリベンジ成功。翌12年もインから逃げ切って連覇を成し遂げた。福岡は記念6優出2Vと相性抜群。今年は6大会ぶりの福岡周年タイトル奪還を目指す。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.3%600.16
216.7%430.17
314.7%380.14
418.6%480.15
513.6%350.14
613.2%340.17

近畿3388 今垣光太郎

福岡水面で魅せる今垣光太郎!
センターからの鋭い攻めを武器とする今垣光太郎にとって、福岡は相性ぴったりの水面だ。06年の福岡周年では準優を4コース差し、優勝戦を3コース恵まれで制して優勝。14年の福岡周年でも優勝戦で豪快な3コースまくりを決めて栄冠を手にしている。当地SG・G1は通算4優出2Vの実績だ。
福岡参戦は4月のマスターズチャンピオン以来。あの節は2・3・3・2・2・2・3・1・3着とオール3連対の全着順だったが、惜しくも準優3着で優出を逃している。約1カ月半ぶりの当地再訪で今度こそ優出なるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.2%510.16
214.1%310.17
314.1%310.17
424.5%540.16
514.5%320.17
69.5%210.21

四国4732 堀本和也

A1復帰を目指す堀本和也!
徳島111期の堀本和也は18年前期に勝率6.42をマークしてA1級初昇格。しかし後期はF2も響いて勝率5.52と成績を落とし、A2級へ逆戻りとなってしまった。再びのA1級返り咲きを狙いたいところだ。
そんななかG1福岡周年へ出場するチャンスが巡ってきた。G1参戦は昨年9月のヤングダービー、12月の鳴門周年、今年2月の四国地区選に続いて4回目だ。記念クラスのトップレーサーを相手に結果を残し、自信を深めて新たな戦いに生かしたい。来年記念戦線で戦うためにも大事にしたい一節だ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
116.9%380.14
216.0%360.14
315.6%350.12
417.3%390.09
516.4%370.11
617.8%400.11

中国4166 吉田拡郎

昨年優出2着の吉田拡郎!
昨年11月に行われた福岡周年で、光る走りを見せていたのが吉田拡郎だ。予選を2・3・1・2・2・3着のオール3連対で3位通過し、準優1号艇でイン逃げを決めて優出切符を獲得。優勝戦は2コースまくり及ばず松井繁にインから逃げ切られたが、優出2着の準Vという結果を残した。
吉田は福岡通算5優出2Vの実績があり、当地3節連続優出中と水面相性良好。今年の福岡周年では昨年よりひとつ上の結果を目指したい。4月の住之江周年で優出するなど近況リズム上々なだけにチャンスは十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.6%560.15
214.3%340.14
313.5%320.17
415.2%360.16
518.1%430.13
615.2%360.16

九州3898 平田忠則

平田忠則が悲願の福岡G1初Vへ!
平田忠則はSG・G1通算30優出4Vの実績。若松周年で2回優勝するなど記念戦線で結果を残してきた。それだけにまだ地元福岡で記念V歴がないのは意外なところだ。
福岡周年は過去4回の優出歴がある。08年は惜しくも飯山泰に敗れて優出2着に終わり、11年は坪井康晴とのV争いの末にあと一歩及ばず優出2着。14年は優勝戦1号艇を手にしたが今垣光太郎の3コースまくりに屈して3着に敗れ、16年は再び優勝戦1号艇に乗ったが萩原秀人の3コース差しで4着に終わっている。取れそうで取れなかった福岡周年のタイトル。今年こそその手でつかみ取りたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.1%620.12
213.8%370.15
317.5%470.16
419.4%520.16
511.9%320.17
614.2%380.20