2018 06.09~06.14
関東4528 黒井達矢

黒井達矢が久々のG1優出へ!
黒井達矢は1月の下関一般戦で優勝。4号艇で2コースを奪って差しハンドルを決め、当地ナイター初参戦で下関初Vを飾った。下関は最近3節連続優出中と相性上々。自信を持って下関周年に臨むことになりそうだ。
G1優出5回の実績がある黒井だが、15年8月の浜名湖周年を最後に3年近く記念の優勝戦から遠ざかっている状態。特に16・17年はG1を12節走って予選突破1回と苦しい時期が長く続いていた。ただ今年に入って2月の関東地区選と3月の戸田周年で立て続けに準優出するなど復調ムード。下関周年では久々のG1優出を目指したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.2%510.11
219.8%500.13
313.9%350.15
421.0%530.13
512.3%310.14
612.7%320.16

東海4586 磯部誠

G1初Vが射程圏の磯部誠!
磯部誠が近況好調だ。今年13節走って9優出4Vの大暴れ(5月28日時点)。1月の常滑正月レースで池田浩二や平本真之らを破って優勝したのを皮切りに、3月の尼崎戦、4月の蒲郡ルーキーシリーズ、5月の若松戦とVラッシュを見せてきた。今年の勝率7.77は全選手のなかで15位に入る好成績だ。
この勢いで記念初タイトルも狙いたいところ。4月のG2常滑MB大賞では優勝戦1号艇に乗りながらイン戦3着で栄冠をつかみ損ねたが、貴重な経験となったことは間違いないだろう。105期から最初の記念ウイナーになるのはきっとこの男だ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.6%720.14
215.7%460.14
317.1%500.12
415.7%460.13
514.0%410.13
613.0%380.12

近畿4262 馬場貴也

馬場貴也が存在感を見せる!
馬場貴也は今年G1を2節走って2優出(5月28日時点)。2月の徳山周年で優出5着、近畿地区選で優出4着に入る活躍を見せている。あまり記念出場機会が巡ってこないのが歯がゆいところだが、チャンスでしっかり結果を残して存在感をアピールしてきた。
下関周年ではさらなる大仕事を狙っていることだろう。下関は最近5節連続優出中と好相性。そのなかには14年下関周年での優出5着、17年下関周年での優出5着と2つのG1も含まれている。記念制覇を目指して下関に乗り込みたいところだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.5%620.16
216.0%460.17
317.0%490.15
418.8%540.17
513.2%380.17
613.5%390.18

四国4028 田村隆信

流れを変えたい田村隆信!
田村隆信がリズムに乗れていない。3月にG2唐津MB大賞で優出5着の活躍はあったが、今年SG・G1は5節走ってすべて予選落ちと田村らしからぬ走り。5月のSGボートレースオールスターでは初日にいきなりフライングを切るなど、悪循環に陥っている印象だ。賞金ランキングも126位(5月28日時点)に沈んでおり、4年ぶりのグランプリ出場を狙うにはもう後がない状況かもしれない。
流れを変える一節にしたいのが下関周年だ。当地は通算2優出0Vと実績に乏しいが、ナイターに変わって相性が好転する可能性も。ナイター巧者として名を馳せてきた田村の見せ場がくるはずだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.0%560.12
219.7%500.17
316.5%420.14
416.1%410.15
516.9%430.15
68.7%220.17

中国3897 白井英治

大会2連覇を目指す白井英治!
前回の下関周年は昨年10月に開催。ナイター移行後初めての当地記念レースだった。優勝したのは地元の白井英治だ。体重を50.5キロまで絞り込む気迫を見せ、2・1・2・1・1・3・1・1着のオール3連対Vで圧勝。下関周年はそれまで07年に優出2着、10年に優出2着、11年に優出3着、17年1月に優出3着とあと一歩で勝ち切れないことが続いていたが、ついに悲願の大会初Vを飾って地元ファンの前でトロフィーを掲げた。
もし下関周年2連覇となれば99・00年の山本浩次、03・04年の松井繁に続いて史上3人目。白井が地元山口勢では初となる記録に挑む。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.4%630.12
218.8%450.15
319.7%470.14
418.8%450.14
511.3%270.14
65.0%120.18

九州3779 原田幸哉

下関6Vと好相性の原田幸哉!
前々回の下関周年を制したのは原田幸哉だった。予選を1・1・1・3・1・1着でトップ通過し、準優でイン逃げを決めてポールポジションを獲得。優勝戦は2号艇に寺田祥、3号艇に吉村正明、4号艇に白井英治と山口勢が並んでいたが、原田はインからトップスタートで抜け出し、地元勢の包囲網をかいくぐって見事に逃げ切った。8戦7勝のピンラッシュでつかんだ下関周年初Vだった。
原田は下関通算6Vと当地好相性。97年新鋭リーグで優勝するなど若手時代から下関で実績を残し、10年には当地一般戦で9連勝パーフェクトVを飾ったこともある。今年の下関周年でも大暴れの可能性大だ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.1%520.13
217.8%400.13
319.1%430.13
416.9%380.10
511.6%260.11
611.6%260.10