2018 07.20~07.25
関東4266 長田頼宗

長田頼宗が大会2連覇を目指す!
平和島周年は1月にも行われており年度をまたいで今年2回目。1月の大会を制したのは地元の長田頼宗だった。予選を3・1・2・3・4・1着の3位で通過し、準優はイン逃げならずも2着に踏ん張って優出切符を獲得。優勝戦は4号艇で5カドを選択すると、コンマ06の弾丸ショットから豪快にまくり切った。G1初Vで地元記念初タイトル。"東都の新エース"の呼び声がより一層高まる一節だった。
長田はその後も好調が続き、現在賞金ランキングは10位の好位置(7月3日時点)。グランプリ初出場へ夢が広がってきた。この平和島周年で再び結果を残せば、夢はもう現実になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.7%570.12
215.3%420.14
317.1%470.17
417.8%490.15
518.5%510.16
610.5%290.17

東海4492 本多宏和

本多宏和の4コースは必見!
本多宏和のG1出場は昨年11月の蒲郡ダイヤモンドカップ以来で約8カ月ぶり。A2級降格を喫していたため記念戦線から離れていたが、前期勝率6.65をマークして2期ぶりのA1級復帰を果たし、さっそく平和島周年で久々のG1出場機会が巡ってきた。平和島は前走(昨年9月)の一般戦で準パーフェクトVの快走を見せた水面だけに大暴れの期待十分だろう。
特に注目したいのは4コース戦だ。前期4コースは34戦15勝で1着率44%の超ハイアベレージ。15勝のうち10勝はまくりで奪った1着だった。G1でも果敢な速攻を見せられるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.2%540.15
215.7%400.18
315.7%400.18
423.5%600.15
512.9%330.15
611.0%280.14

近畿4013 中島孝平

タイトル奪還を狙う中島孝平!
中島孝平は11年の平和島周年覇者だ。前年にグランプリ覇者となり、ここ平和島でも初日ドリームの主力メンバーとなっていた。ところが北陸地方 は大雪で公共交通機関がストップ。中島は前検日の前日に自宅を出発したのだが、JRの特急車内で缶詰状態となり、ただ1人、2日目から参戦(賞典除外なし)。すると2・1・1・2・2・1・1着のオール2連対という圧倒的な強さで頂点に立ち、5日間でG1優勝という珍しい記録を刻んだ。
中島はその後も平和島周年で3回優出するなど当地相性は上々。今年は8大会ぶりのタイトル奪還と、6日間での平和島周年制覇を狙う。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.5%730.15
217.0%530.15
315.4%480.16
418.6%580.15
513.2%410.13
612.2%380.15

四国4260 中越博紀

A1級復帰の中越博紀に注目!
中越博紀は前期勝率6.73をマークして2期ぶりにA1級復帰。今年の上半期はA2級の肩書きにもかかわらず1月の大村モーターボート誕生祭で優勝、6月の宮島MB大賞で優出5着とG2戦線で大暴れし、満を持して下半期はA1レーサーとしてG1戦線に臨む。
これまでG1は通算23節走っているが優出はゼロ。予選突破も四国地区選で2回、新鋭王座で1回の計3回を数えるだけだ。しかし今の中越ならG1でV争いを沸かせる力は十分だろう。18年の下半期がさらなる飛躍へのターニングポイントとなるのか目が離せない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.4%550.16
217.1%460.16
311.5%310.15
414.9%400.17
521.2%570.16
614.9%400.17

中国3719 辻栄蔵

辻栄蔵が2カ月ぶりに復帰
辻栄蔵は3月のSGボートレースクラシックで整備不良のため即刻帰郷となり、5月半ばから2カ月間の出場停止処分に。今年は2年ぶりのグランプリ出場を目指すシーズンだったが、思わぬ形でその道が絶望的となってしまった。
出場停止は7月半ばで解け、この平和島周年からレースに復帰する。気持ちを切り替えて臨みたいところだ。平和島周年はV歴こそないものの06年に優出2着、14年に優出4着の実績がある大会。辻らしいレースを見せてくれることを期待したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.9%600.13
216.0%420.17
316.0%420.14
417.6%460.16
512.6%330.16
614.5%380.18

九州4136 江夏満

G1初Vを視界にとらえた江夏満!
江夏満は6月のG1下関周年でV争いを大いににぎわす活躍を見せた。予選をオール3連対の5位で通過し、準優は2コースまくりで快勝。約7年ぶり4回目のG1優出を果たすと、優勝戦では2コース差しでインの峰竜太を追い詰めた。あと一歩及ばず惜しくも優出2着に終わったものの、大いに名をあげる戦いぶりだったことは間違いない。G1初Vへの自信を深めたはずだ。
その下関周年以来のG1参戦となるのが平和島周年だ。今年1月の平和島周年では予選を突破して準優3着というまずまずの結果を残していただけに、いま勢いに乗っている江夏が頂点へ駆け上がっても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.4%590.13
216.7%460.14
318.5%510.14
418.1%500.15
514.5%400.16
610.9%300.15