2018 07.24~07.29
関東3475 橋本久和

橋本久和が久々の周年登場!
関東地区から尼崎周年に出場するのは江口晃生、橋本久和、金子拓矢、土屋智則だ。平和島周年と日程が重なることもあり、群馬勢4人だけという陣容で臨むことになった。
橋本は前期勝率6.71をマークして2期ぶりにA1級へ復帰。イン1着率73%という内寄りでの堅実な走りに加え、4コース1着率33%と鋭い攻めも見せてトップランクに帰ってきた。
G1出場は昨年7月のびわこ周年以来で約1年ぶりだ(プレミアムG1を除く)。48歳となって今年マスターズチャンピオン初出場も果たすなどベテランの域に入ってきた橋本が、久々の周年出場でどんな戦いを見せるのか注目したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.0%600.18
219.5%510.20
318.0%470.18
416.5%430.17
514.2%370.18
68.8%230.18

東海4216 星栄爾

飛躍の時を迎えた星栄爾!
静岡91期の星栄爾が大ブレイクの兆しを見せている。今年に入って1月びわこ戦、3月児島戦、4月丸亀戦、7月唐津戦で立て続けに優勝するなど12優出4Vの大暴れ。前期勝率7.42のハイアベレージをたたき出して自身初の7点台をマークするなど、33歳を迎えたいま飛躍の階段を駆け上がり始めている。
近況4期連続でA1級をキープしている星だが、G1出場は過去3節だけとこれまで記念出場機会には恵まれていなかった。しかし近況の活躍が評価されて今期はG1出場のチャンスが大幅増となりそうだ。地道に実力を蓄えてきた星が記念戦線を席巻しても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.1%610.14
217.8%490.16
317.0%470.15
416.3%450.13
516.3%450.15
610.5%290.17

近畿3854 吉川元浩

吉川元浩が尼崎周年初Vへ!
吉川元浩は現在賞金ランキング5位(7月14日時点)。3月のG2唐津MB大賞と6月のG1福岡周年で優勝するなど今年10優出5Vという充実の走りを見せている。9年ぶり4回目のグランプリ出場に向けて当確ランプ間近だ。
できればそのランプを尼崎周年でともしたいところだろう。これまで尼崎では00年ダイヤモンドカップ、08年地区選、16年地区選と3回の記念V歴。5月の尼崎SGボートレースオールスターで優出する活躍を見せたのも記憶に新しい。意外にもまだ尼崎周年では優勝した経験がないだけに、ここで地元周年初Vとグランプリ当確を一気につかみ取りたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.8%580.14
218.4%450.15
317.2%420.14
420.9%510.15
511.9%290.16
67.8%190.11

四国4437 中田元泰

3期ぶりA1級復帰の中田元泰!
中田元泰は前期勝率6.85で3期ぶりにA1級へ返り咲き。前々期は高い事故点を抱えてしまったこともあって勝率5.57とA2級キープにも苦心する状態だったが、前期は本来の走りを取り戻して自己ベストの勝率をマークする活躍を見せた。特に2月の四国地区選でG1初優出を飾って2着に入る快走。記念戦線で戦える力があることを証明した。
尼崎周年はその地区選以来のG1出場機会になる。芽生え始めた自信をここで花開かせる一節にしたいところだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
118.2%440.18
213.2%320.17
315.7%380.17
417.4%420.15
516.1%390.19
619.4%470.19

中国4418 茅原悠紀

茅原悠紀がグランプリ勝負駆け!
茅原悠紀は6月のSGグランドチャンピオンで優出2着の活躍を見せたが、好調ムードで迎えた7月のSGオーシャンカップでは痛恨のフライング。好事魔多しとはこのことだろうか。9月18日~10月17日がF休みとなり、9月末の地元児島周年を含む秋のG1戦線に出場できなくなってしまった。茅原は現在賞金ランキング18位(7月14日時点)。2年連続4回目のグランプリ出場を狙ううえで手痛すぎる勇み足となってしまった。
ここからは記念一節一節がグランプリへの勝負駆けと考えたほうがいいだろう。昨年優出5着に入っている尼崎周年で今年も結果を残したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
118.9%460.13
216.0%390.13
315.2%370.12
418.0%440.14
517.2%420.12
614.3%350.15

九州4504 前田将太

前田将太がG1初Vへ照準!
前田将太は5月の尼崎SGボートレースオールスターで優出4着に入る活躍。予選を3・2・2・2・1着のオール3連対で3位通過し、準優は1号艇できっちりイン逃げを決めて快勝。優勝戦こそ見せ場を作れなかったが、いつSGタイトルを取っても不思議ではない力があることを見せつけるに十分な一節だった。
すでにSG優出3回、G1優出10回、G2優出5回の実績を誇る前田が、まだタイトルをひとつ(14年G2浜名湖MB大賞)しか取れていないのは意外だ。V量産態勢に入るためにもまずはG1初Vを飾って殻を破りたいところ。SGで快走したばかりの尼崎水面での周年がその契機となるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.0%590.15
216.0%410.15
313.6%350.16
418.3%470.13
514.8%380.13
614.4%370.15