2018 10.07~10.12
関東4547 中田竜太

中田竜太が大会2連覇を狙う!
今年3月に行われた戸田周年は地元勢の活躍が光った。中田竜太が3コースからまくって優勝し、2着に桐生順平、3着に佐藤翼が入線。埼玉勢ワン・ツー・スリーで地元ファンを熱狂させた。今回の埼玉勢は桐生がG1・G2選出除外中のため不在だが、中田と佐藤に加え、平石和男、中澤和志、須藤博倫、金田諭、石塚久也、黒井達矢、秋元哲が参戦。再び上位独占を狙える充実メンバーだ。
大会2連覇を狙う中田は、3月に戸田周年で優勝した後はSG・G1を14節走って優出ゼロと近況リズム下降線。賞金ランキングも23位(9月26日時点)まで下がってきた。グランプリ出場を目指すためにも結果が欲しい戸田周年になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.4%490.14
217.5%420.16
316.3%390.17
411.7%280.13
515.0%360.14
619.2%460.15

東海4190 長嶋万記

女子レーサー3人に期待大!
戸田周年には女子レーサーが3人あっせんされた。長嶋万記、遠藤エミ、小野生奈だ。女子選手が周年記念を走るのは昨年12月の芦屋以来で今年初めてになる。
3人はいずれも戸田実績十分。長嶋は12年戸田女子リーグを6コースまくり差しで制して当地2優出1V、遠藤は15年に戸田一般戦で優勝するなど当地4優出1V、小野は15年戸田ヴィーナスシリーズ覇者で当地4優出1Vだ。
特に長嶋は8月の津オールレディースと9月の常滑オールレディースで2節連続Vを飾るなど近況好調モード。久々に巡ってきた男女混合G1出場のチャンスに向けて気合十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.5%610.14
216.5%430.15
318.8%490.13
415.4%400.17
515.4%400.15
610.4%270.17

近畿3388 今垣光太郎

戸田相性抜群の今垣光太郎!
今垣光太郎は9月のG1桐生周年で優出4着に入る活躍。準優で4コースまくりを決めるなど持ち味を発揮して優勝戦まで勝ち上がった。それまで今年SG・G1は7節走って予選落ち5回となかなか結果が出ていなかったが、待望の今年G1初優出をマークして近況リズム上昇ムードだ。
現在賞金ランキングは80位(9月26日時点)。グランプリ戦線からは蚊帳の外にいる。しかしチャンスが潰えたわけではない。戸田は09年グランドチャンピオンでSG制覇を果たすなど記念6優出1Vの実績がある好相性水面。戸田周年で優勝して一気にランクアップしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.5%480.16
214.2%290.17
316.2%330.16
425.5%520.17
510.8%220.21
69.8%200.22

中国3719 辻栄蔵

復帰後絶好調の辻栄蔵!
辻栄蔵が近況絶好調だ。8月の尼崎戦でオール2連対Vを飾って待望の今年初優勝を飾ると、その翌節にはG1桐生周年を制して史上23人目の全場制覇を達成。さらにその翌節の芦屋戦でもオール3連対を飾り、3節連続優勝を成し遂げた。5月~7月にかけて2カ月間の出場停止という苦しい時期もあった辻だが、復帰後は7節走って6優出3Vという快進撃だ。
この勢いで戸田周年でも主役になる可能性十分だろう。戸田は通算4Vの実績がある好相性水面で、06年の戸田周年でオール2連対Vを飾った経験も持つ。辻の反撃はまだまだ終わりそうにない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.8%590.14
216.2%420.15
315.4%400.14
418.1%470.15
512.4%320.16
614.7%380.18

九州4831 羽野直也

羽野直也がチャレカ勝負駆け!
羽野直也は9月のヤングダービーで優出4着。V取りこそ逃したがしっかり底力を見せた一節だった。この活躍で賞金ランキングは33位(9月26日時点)まで上昇。SGチャレンジカップの出場圏内に入ってきた。
しかし10月13日から30日間のF休みを控えているため、チャレンジカップ選考期間の最終盤に賞金を上積みできない厳しい状況。F休みに入る直前の戸田周年で結果を残すことが、グランプリ戦線へ生き残るための条件になってくる。戸田は過去1節しか走ったことがない水面だが、地元芦屋でのチャレンジカップ出場に向けて大暴れしたいところだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.9%670.15
212.9%360.14
315.4%430.14
420.7%580.14
513.6%380.13
613.6%380.14