2018 02.15~02.20
九州3257 田頭実

得意の若松で田頭実が連覇を狙う!
昨年の九州地区選を制したのは田頭実だった。予選を13位で突破すると、準優では5号艇で3コースに入ってコンマ05の弾丸ショットから2着獲り成功。そして優勝戦は大外枠の6号艇で3コースまで動き、コンマ02のトップスタートをぶち込んで豪快にまくって頂点へ。記憶に残る勝ちっぷりで地区選初Vを果たした。
今年は大会2連覇を狙って参戦。舞台が記念3Vを誇る得意水面の若松だけにそのチャンスは充分だろう。今年も田頭の走りから目が離せない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.6%480.13
227.2%530.17
328.7%560.15
413.3%260.13
53.6%70.18
62.6%50.14

九州4831 羽野直也

快進撃を続ける羽野直也!
羽野直也の勢いが止まらない。昨年10月の大村周年で鮮烈なG1初優出初Vを飾って一躍全国区に名を売ると、12月のG1芦屋周年で優出2着、今年1月のG1唐津周年で優出3着と怒涛の快進撃を披露。G1最近4節で3優出1Vという大暴れだ。
もはや地区選でも有力なV候補に名が挙がってくる存在だろう。若松では1月に正月レースを走って初日から5連勝というピンラッシュを演じ、優出4着とまずまずの結果を残したばかり。地区選初Vに向けて準備は整っている。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.7%680.14
215.7%470.14
316.3%490.14
419.7%590.14
513.7%410.13
612.0%360.14

九州4256 渡辺浩司

渡辺浩司が昨年逃した栄冠へ!
昨年の地区選で悔しい思いを味わったのが渡辺浩司だ。14年地区選以来となる約3年ぶり2回目のG1優出をマーク。しかも優勝戦1号艇を獲得し、インからコンマ08ときっちり好スタートを決めた。しかし3コースの田頭実がそれをしのぐコンマ02の弾丸ショットで強襲。渡辺はまくりを浴びて2着に終わり、G1初Vを獲り逃がした。
このあと渡辺は昨年3月~12月にかけてSG・G1で11節連続の予選落ち。まるであの地区選でリズムを崩したかのように不調に陥った。本来の調子を取り戻すためにも、今年の地区選で昨年の借りを返したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.4%480.11
213.8%340.14
319.0%470.14
416.2%400.14
515.4%380.16
616.2%400.16

九州4352 下條雄太郎

昨年の雪辱を狙う下條雄太郎!
下條雄太郎も昨年の地区選には苦い思い出が詰まっている。予選を1・1・2・3・2・1着のオール3連対でトップ通過する活躍。しかしG1初制覇へ機運が高まるなか、準優でイン戦4着に敗れて優出を逃す悔しい結末を迎えた。
雪辱を目指す今年の地区選。原田幸哉がF休みで不在ということもあり、下條は長崎支部のエース格として臨む。長崎勢の地区選Vは10年の赤坂俊輔が最後。8大会ぶりの奪還へ下條に大きな期待がかかってきそうだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.9%580.13
215.0%380.12
315.4%390.13
417.8%450.13
516.2%410.13
612.6%320.15

九州4734 安河内将

安河内将がG1初優出を目指す!
佐賀111期の安河内将は前期勝率6.28でA1級初昇格。1月の唐津周年で実質的なG1デビューを果たすと、予選は40位という厳しい結果に終わったが、5日目にイン逃げを決めてG1初白星の水神祭を飾った。ボートレーサー養成所時代に修了記念レースで優勝した逸材が、いよいよ記念戦線に足跡を刻み始めている。
G2ではこれまで3節走って準優出2回としっかり結果を残しているだけに、G1で大暴れする日もそう遠くないだろう。この地区選でV争いを賑わしても決して不思議ではない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.1%450.16
215.3%360.16
319.9%470.17
416.9%400.16
513.6%320.15
615.3%360.19

九州4350 篠崎元志

クラシック切符が欲しい篠崎元志!
九州地区勢ですでにSGボートレースクラシックの出場権を持っている選手は10人。原田幸哉、瓜生正義、中辻崇人、中村亮太、三井所尊春、岡崎恭裕、峰竜太、山田康二、小野生奈、羽野直也だ。
このなかに意外にも篠崎元志の名がない。昨年は記念2優出を含む7優出をマークしたが、優勝は3月平和島一般戦の1回だけ。4年ぶりにクラシック不参加となりそうな状況だ。切符を獲るにはもう地区選で優勝するしかない。15年にG1若松周年で優勝した実績もある篠崎なら、ラストチャンスをものにすることもきっと可能だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.1%650.15
215.7%440.16
317.4%490.14
420.3%570.17
511.7%330.16
611.7%330.15