2019 03.23～03.28

守屋美穂が今年2度目V！ 勝率も7点台目前

ピンチの展開をパワーと総合力でしのいだ。スタート隊形がばらつく中、1号艇の守屋美穂が、インからぎりぎり逃げ切った。1月の大村男女ダブル優勝戦以来、今年は2回目、通算9回目の優勝を飾った。
優勝戦は横風4m、進入は枠なりの3対3で行われた。スタートは①守屋がコンマ12、②平田も同13とそろったが、③浜田が同22と後手に回る中へこみ隊形になった。さらにコンマ05のトップスタートを決めた④落合がダッシュ鋭く、内側へ攻め込んだ。しかし、②平田が抵抗。その隙に①守屋が巧みに先手を奪った。展開絶好の⑤高田が差して肉薄したが、①守屋はパワー差で何とか振り切った。その後も俊敏に迫る⑤高田を冷静に退けた。⑤高田が2着、差した③浜田が3着に粘った。
守屋はこの優勝で審査中の勝率が7点台目前。2015年後期適用でマークした自身最高勝率の7.18を上回る可能性が出てきた。次走は4月7日からの徳山ヴィーナスシリーズ第1戦に出場する予定。