2019 02.10~02.15
四国3743 林美憲
林美憲が大会2連覇を狙う!
昨年丸亀で行われた四国地区選を制したのは林美憲だった。予選ラストカードの4日目11Rで値千金の3コースまくり差しを決めてトップ通過し、準優はコンマ08、優勝戦はコンマ10とインからトップスタートを連発して逃げ切り快勝。2・1・2・2・3・1・1・1着のオール3連対で頂点に立ち、10年以来となる8年ぶり2回目の四国選手権Vを飾った。
今年は地元鳴門でタイトル防衛をかけた戦いに臨む。角川政志、瀬尾達也、福田雅一に続く史上4人目の四国地区選2連覇なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.7%700.13
225.4%720.15
320.1%570.14
419.1%540.15
58.5%240.17
62.1%60.20

四国4459 片岡雅裕
地区選3年連続優出中の片岡雅裕!
香川支部のエース格として期待を集めるのは片岡雅裕だ。昨年は11月のチャレンジカップでSG初優出を飾るなど年間通してコンスタントな活躍を披露。香川勢トップとなる賞金ランキング37位に入った。今年はグランプリ初出場という明確な目標を持って戦う一年となるだろう。
地区選は過去4優出と好相性の大会。14年に優出6着、16年に優出6着、17年に優出4着、18年に優出3着の結果を残しており、近況3大会連続で優出中だ。今年こそ四国チャンプの座を射止め、SGボートレースクラシックの出場権も勝ち取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.5%610.14
218.5%550.14
317.1%510.16
417.4%520.13
513.1%390.16
613.4%400.16

四国4028 田村隆信
地元のエースを担う田村隆信!
徳島支部を引っ張るのはもちろん田村隆信だろう。地区選は09年と17年にV歴。いずれも地元の鳴門水面で栄冠を手にしている。今回もうずしお軍団のエースとして存在感を見せたいところだ。
昨年の田村は11月に若松周年で優勝するなど秋頃から記念優出ラッシュを見せたが、上半期にSG・G1優出ゼロに終わっていたのが響き、追い上げ及ばずあと一歩でグランプリ出場を逃している。今年はスタートダッシュを決めて賞金王戦線を優位に進めるためにも、地区選は重要な戦いのひとつとなるだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.1%550.12
219.2%500.17
317.6%460.16
418.0%470.16
516.1%420.16
68.0%210.18

四国3849 中岡正彦
1年ぶりのG1に臨む中岡正彦!
中岡正彦が近況好調ムードだ。1月の若松一般戦で節間オール2連対の優出2着に入ると、翌節の丸亀一般戦では開幕7連勝を含む10戦9勝のオール3連対Vという圧勝劇を披露。今期勝率は7点近くまで上がってきた。
ここ数年はほとんど記念出場機会が巡ってこず、昨年、一昨年はいずれもG1出場が四国地区選の1節だけ。もちろん実力が低下したわけではなく、近況38期連続A1級とその走りは健在そのものだ。1年ぶりのG1参戦となる四国地区選で、記念初タイトルを勝ち取る力は十分にある。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.2%640.13
217.3%440.14
320.9%530.14
420.1%510.12
513.8%350.13
62.8%70.17

四国4812 西野雄貴
西野雄貴が2回目のG1参戦!
いま徳島支部の若手で注目度上昇中なのが114期の西野雄貴だ。今期適用勝率6.52をマークしてA1級初昇格。17年には大ケガを負って約7カ月間もの欠場を強いられたこともあったが、復帰からわずか1年ほどでトップランクまで上がってきた。
G1出場は昨年のヤングダービーに続いて2回目だ。これまで通算12優出3V(1月29日時点)という成績の西野だが、そのうち7優出2Vは鳴門でマークしたもの。今年の鳴門正月レースでも5コースまくり差しで優勝したばかりだけに、地元G1初参戦でどんな走りを見せるのか目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.0%490.14
216.3%420.15
318.2%470.13
415.1%390.12
515.1%390.14
616.3%420.14

四国3232 山川美由紀
山川美由紀が20年ぶりの奪還へ!
四国地区選には女子レ―サーが5人参戦する。徳島の新田芳美、岩崎芳美、岸恵子、香川の山川美由紀、西村美智子だ。
なかでも注目を集めるのは山川だろう。クイーンズクライマックスで優出3着に入るなど、昨年11月から今年1月にかけて7節連続優出をマークする好調ぶり(1月30日時点)。1月には地区選の開催地、鳴門でオールレディース優勝も飾っており期待は膨らむばかりだ。99年の四国地区選で6コース差しを決めて優勝してからちょうど20年。進化を続けるパワークイーンが2回目の四国チャンプを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.9%570.13
217.0%390.16
318.3%420.12
416.6%380.16
513.5%310.17
69.6%220.18