2019 02.26~03.03
関東4532 秋元哲
好相性の津で魅せる秋元哲!
秋元哲は昨年7月に津で行われたG3イースタンヤングで優勝。4コースから豪快にまくって頂点に立ったのが記憶に新しい。津では昨年12月の一般戦でも優出2着の活躍を見せるなど、当地3節連続優出中と水面相性が良い。G1でも大暴れしそうな気配十分だ。
近況リズムも上々で、今期に入ってから9節走って6優出(2月16日時点)という充実ぶり。今期勝率は7点を超えている。記念戦線では厳しい戦いが続いている状況だが、好相性の津で結果を残して飛躍のきっかけをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.6%510.15
219.0%430.16
312.4%280.15
418.6%420.15
518.6%420.16
68.8%200.15

東海4024 井口佳典
井口佳典が三重を引っ張る!
津周年には地元三重から井口佳典、安達裕樹、新田雄史、中嶋健一郎、春園功太、松尾拓が参戦。総勢50人ほどと少人数の三重支部だが、今期A1級が15人もいるなど近況勢いを増している。津周年でもその力を見せつけたいところだ。
エースを担うのはもちろん井口佳典だろう。津周年では07年、11年、13年と3回の優勝を重ねてきた。1月の津正月レースでオール2連対Vを飾るなど地元周年に向けて準備は万端。5大会ぶりのつつじ賞タイトル奪還を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.6%640.14
217.8%430.14
315.4%370.17
416.6%400.14
514.9%360.12
68.7%210.14

近畿4446 和田兼輔
和田兼輔がG1戦線を沸かせる!
和田兼輔は2月の近畿地区選でG1初優出。07年のデビューから約12年、大ケガでの長期欠場など苦難を乗り越え、記念戦線で優勝争いをにぎわすところまで登り詰めてきた。記念初制覇という次なる目標に向け、さらなる進化を続けていくことだろう。
津では昨年11月のG3企業杯で原田幸哉や篠崎元志らとV争いを演じて優出4着に入る活躍を見せたばかり。当地優出3回と水面相性は上々だ。G1初優出で自信をつけた和田が、津周年で大仕事をやってのけても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.0%470.14
217.0%420.16
319.0%470.16
416.2%400.13
515.4%380.12
613.4%330.13

四国3908 重成一人
復調の兆しを見せる重成一人!
重成一人は2月のG1四国地区選で優勝戦1号艇に乗る活躍。河野大の4コースまくり差しに屈して優勝こそ逃したが、約2年ぶりのG1優出をマークして復調の兆しを見せた。
昨年の重成はSG・G1を16節走って優出ゼロという苦戦。しかも予選落ちが11回を数えるなど、目を疑うような不振ぶりだった。再浮上を期した今年、1月の蒲郡周年でFを切る最悪のスタートだったが、地区選で節間5勝のピンラッシュを演じて復調への狼煙(のろし)は上がった。津周年でも重成らしい軽快な走りが見られるに違いない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.7%660.14
215.1%460.14
315.1%460.13
417.1%520.14
515.1%460.12
615.8%480.14

中国4418 茅原悠紀
茅原悠紀が3大会ぶりの奪還へ!
15年の津周年は語り草だ。インから逃げた地元の新田雄史が優勝に向かって突き進むも、諦めず追い続けた茅原悠紀が3周2マークで差しハンドルを入れて大逆転。予期せぬ結末に誰もが息をのんだものだ。
伝説のレースを演じた茅原だが、意外にも津での優出歴はこの一回だけ。大会連覇を狙った16年の津周年では予選を3位で通過しながら準優1号艇で痛恨のフライングを切り、前回(17年)の津周年でも予選22位で敗退と、このところ津では思うような結果を残せていない。今回こそ3大会ぶりのタイトル奪還を目指したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.2%520.14
215.0%350.13
316.2%380.13
417.5%410.14
515.8%370.15
612.8%300.15

九州4497 桑原悠
桑原悠から目が離せない!
桑原悠は2月のG1九州地区選で優勝。強烈な伸び足を武器にカドまくりを連発し、G1初タイトルを手にした。08年のデビューから約11年。ボートレーサー養成所時代にはリーグ全8戦で7優出2Vをマークし、修了記念レースでも優出3着に入っていた逸材が、いよいよその才能を本格的に開花させようとしている。
3月のボートレースクラシックでSGデビューを飾ることも決まり、今後ますます注目度を高めてきそうだ。また今年は8月に大村でのSGボートレースメモリアルも控えており、長崎の期待を背負う存在として目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.3%600.16
215.9%410.14
317.8%460.15
414.3%370.13
512.4%320.16
616.3%420.17