2019 05.31~06.05
関東3622 山崎智也
山崎智也が6回目の地元周年Vへ!
桐生周年を制すること5回。山崎智也は98年、00年、04年、05年、14年と地元ファンの声援に応えて赤城雷神杯のタイトルを手にしてきた。今回も5大会ぶり6回目の優勝に向けて期待は高まるばかりだ。
今年の山崎はここまで3優出1Vとやや苦しんでいる状況。5月の桐生GWレースで待望の今年初Vを飾ったが、記念レースは6節走って優出ゼロと結果を残せておらず、賞金ランキングも51位(5月12日時点)に沈んでいる。11月の桐生SGチャレンジカップに出場するためにも、桐生周年はランクアップを狙う大事な一節になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.7%580.17
215.9%390.17
317.1%420.17
414.7%360.16
513.1%320.17
615.5%380.15

東海4342 谷野錬志
近況好調キープの谷野錬志!
谷野錬志は2月の東海地区選で優出4着に入る活躍。準優で6コースまくり差しを決めて10万円台の超大穴を出すなど大暴れし、4年前の地区選以来となる2回目のG1優出を果たした。その後も4月の多摩川戦で優勝するなど好調をキープしている近況。桐生周年で再び大暴れを見せても不思議ではないだろう。
桐生ではV歴こそないものの優出6回をマークしており相性は上々。今年4月の桐生一般戦でもV争いをにぎわして優出3着に入る活躍を見せたばかりだ。周年でどんな見せ場を作るのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.2%560.15
217.5%510.13
315.8%460.13
418.2%530.14
516.2%470.14
613.1%380.15

近畿4659 木下翔太
記念初Vへ準備万端の木下翔太!
木下翔太は2月の桐生ルーキーシリーズで優勝。羽野直也や仲谷颯仁ら若手有力勢が多数出場したシリーズだったが、準優で2コースまくり、優勝戦で2コース差しを決め、節間オール3連対で頂点に立った。これが木下にとっては桐生初優出初V。桐生周年には自信を持って臨めそうだ。
木下は3月のG2秩父宮妃記念杯で優出するなど今年7優出2Vと近況リズム上々。ここ3カ月間ほどSG・G1出場機会がなかったため大きく目立つことはなかったが、一般戦等できっちり結果を出してきた。久々のG1参戦となる桐生周年で記念初Vを飾る準備はできている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.7%680.15
218.2%500.14
317.5%480.15
416.0%440.15
512.4%340.16
611.3%310.17

四国4437 中田元泰
中田元泰がA1級復帰へ再始動!
中田元泰は昨年、2月の四国地区選でG1初優出を飾ったのをはじめ、7月の尼崎周年と11月の鳴門ダイヤモンドカップでも準優に駒を進めるなど、G1出場5節で予選突破3回と記念戦線でコンスタントに活躍。大ブレイクのときも間近かと思われた。
しかし今年に入ってここまでG1出場5節ですべて予選落ちと失速。これが響いて来期適用勝率も6.15と伸び悩み、3期ぶりのA2級降格が決まってしまった。この桐生周年と翌節の住之江周年を走ったあと、しばらくG1戦線から離れることになってしまう。ここで結果を残してA1級復帰への足掛かりにしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.4%520.14
215.3%390.17
316.9%430.17
416.1%410.15
514.5%370.17
616.9%430.17

中国3942 寺田祥
昨年準Vの寺田祥が今年こそ頂点へ!
寺田祥は現在賞金ランキング45位(5月12日時点)。一般戦では1月の徳山正月レース、5月の徳山GWレース、5月の若松戦と3回の優勝をマークするなどさすがの走りを見せているが、記念戦線では今年まだ優出ゼロとやや苦戦している。2年ぶりのグランプリ出場に向けてそろそろリズムを上げていきたい。
桐生周年をそのきっかけにしたいところだ。当地相性は上々で、昨年の桐生周年では優出2着の活躍を見せていた。今年はもうひとつ上を狙う戦いになってくるだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.6%520.16
218.3%440.16
318.3%440.15
415.8%380.14
514.5%350.15
611.6%280.15

九州4256 渡辺浩司
近況復調ムードの渡辺浩司!
渡辺浩司が勢いを取り戻してきた。4月の浜名湖戦で約1年1カ月ぶりの優勝を飾ると、5月の福岡お盆レースでは瓜生正義ら強豪を破って優勝。今年すでに6優出2Vをマークするなど近況リズムに乗っている。
16年には125勝で最多勝に輝くなど年間8Vと大ブレイクした渡辺だが、17年は2Vにとどまり、18年は1Vとさらにトーンダウン。記念出場機会も徐々に減り始めてきた。そんななか近況復調ムードで桐生周年に乗り込んでくる。記念戦線への生き残りをかけて存在をアピールしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.2%610.13
217.8%490.15
316.4%450.13
415.3%420.14
515.3%420.15
613.1%360.18