オールレディース2020.03.18〜03.23

レース回顧

落合直子が大逆転で、約4年10カ月ぶりV

ミスを逃さず大逆転！ 1号艇の落合直子が、道中抜きで15年5月の福岡戦以来、約4年10カ月ぶり、通算4回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。風は緩く、進入も枠なりの3対3で収まった。①落合がきっちりコンマ11のトップスタートを決めたが、②佐々木が同31と後手に回る中へこみに。その好展開を、デビュー初優出の③黒澤が完璧なまくり差しでとらえた。バックで①落合の重圧に耐え、2Mを先取り。デビュー初Vか！と思われたが、2周2Mでややバランスを崩した隙を、あきらめずに前を追っていた①落合に突かれた。そのまま①落合が逆転勝ち。③黒澤は無念の２着。３着は④日高が⑤遠藤を退けた。
落合は予選で大崩れなくまとめ、予選は2位通過。準優10Rも逃げ切った。その直後の11Rで予選トップの寺田千恵が4着に敗れ、巡ってきた絶好枠の勝機を生かした。今年は優出も4回と順調。女子賞金は好位置の7位につける。なお、次走は3月30日からの丸亀戦に出場する予定。