勝率回復、約1年ぶりVへ攻める

徐々にリズムを上げてきた。前期はF2なども響き、昨年の中盤戦から流れを一気に崩したものの、今年に入り勝率が回復。2020年後期適用勝率は20日時点で7.25まで戻した。この数字は女子3位タイ、今回参加メンバーではトップに立つ。
17年に芦屋レディースチャンピオンを制し、女子有数の実力者に成長した。試運転の本数は、女子の中でも、おそらくトップクラス。ひたむきな努力に整備力、そして負けん気の強さで現在の地位を築いてきた。
近況5年の若松勝率は田口節子に次ぐ2位。この間、優勝2回と地元の利も十分ある。唯一、物足りないのは昨年4月徳山以降、優勝から遠ざかること。地元で約1年ぶりのVを挙げ、20年の中盤戦に弾みをつけたい。