地元G1出場へ、重要な勝負駆け

絶対に勝率を落とせない勝負駆けを迎える。今年8月のレディースチャンピオン（多摩川）の出場選考期間は5月末まで。間もなく締め切られる。地元の平田は8日現在、ボーダーをやや上回るものの、大崩れは禁物なレースが続く。
昨年12月のクイーンズクライマックス（QC）シリーズでデビュー初優勝を飾った。優出31回目での悲願達成。5コースから冷静に展開をとらえた。その後、今年3月までは順調だったが、近況リズムは下降した。
それでも今年7月からのA2級は守った。エンジン負けさえなければ、1、2、4コースの走りは手堅い。平和島の相性は良くも悪くもないが、やはり地元で勝負できるのは強み。最低限、現状勝率をキープし、できれば優出や優勝も見据え、地元G1の出場権をつかみたい。