オールレディース2020.09.21〜09.26

レース回顧

田口節子が今年2回目V、賞金10位へ浮上

大事な一戦を確実にものにした。シリーズリーダーの田口節子が、インからパワフルに逃げ、2月の児島オールレディース戦に次ぐ、今年2回目、通算58回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。風はなく、好水面で優勝戦が行われた。進入は枠なりの3対3。⑤松本ら外枠の群馬勢が0台スタート。しかし、①田口も同12を決め、そこから鋭く伸び返した。1M、②岩崎が2コースから握って回ったものの、①田口が、この攻めを全く寄せ付けずに先手を奪い、圧勝した。大外から展開を鋭くとらえた⑥土屋が2番手に浮上。1周2Mで迫る③山下、⑤松本を退けた。3着は③山下が入った。勝者は人気になった①田口ながら、2着に人気を落としていた⑥土屋が入り、3連単は万舟券決着となった。
田口は安定感のある立ち回りで予選をトップ通過。準優11R、優勝戦も総合力で、他艇を完封した。これで優勝戦終了時点の女子賞金はQC出場圏内に入る10位まで浮上した。なお、次走は10月10日からの徳山ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。