オールレディース2021.07.01〜07.06

レース回顧

巧者ぶり復活！田口節子が平和島6回目V

ミスなく、的確に持たせた。1号艇の田口節子が、インから逃げ切り、6月の戸田オールレディース戦に次ぐ、今年2回目、通算61回目の優勝を飾った。
最終日はくもり。緩い追い風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から全員が0台の好スタートを決めた。①田口はコンマ06からイン先マイ。③櫻本のツケマイ、②松本の差しを封じて押し切った。2Mも握って攻めた③櫻本が2着、②松本が3着に粘った。
4日目に連勝を決めた田口が逆転を予選トップ通過。自らの手で優勝への流れを呼び込んだ。乗りにくさに課題はあったが、準優12R、優勝戦とも0台スタートを踏み込み、ライバル勢の攻めを完封した。これで平和島の優勝は6回目。以前は「相性がいい」と公言していた水面で、あらためて本来の強さと平和島巧者ぶりを発揮した。女子賞金は5位をキープしつつ、4位の竹井奈美に肉薄した。なお、次走は7月13日からの児島オールレディース戦に出場する予定。