Road to THE GRAND PRIX:グランプリへの道ピックアップレーサー

グランプリへの道

ピックアップレーサー

太閤賞2021.03.04〜03.09

関東4547 中田竜太

年末年始に3節連続Vの中田竜太！
中田竜太は昨年12月の住之江一般戦で1･3･1･1･2･2･1･3･1･1着のオール3連対V。これで勢いに乗ると翌節の戸田正月レースでは5コースまくりでインの桐生順平を破って優勝し、さらにその翌節の浜名湖G3企業杯では菊地孝平や赤岩善生らとのV争いを制して優勝。強豪を次々と倒して年またぎの3節連続Vを飾った。
昨年の中田はSG・G1優出ゼロと精彩を欠き、年間賞金ランキング99位に終わるなど不本意なシーズンとなったが、今年は巻き返しを見せそうな気配十分。19年2月の関東地区選以来となるG1優出や、18年3月の戸田周年以来となる久々のG1制覇が見られるかもしれない。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	20.7%	51	0.16
2	14.6%	36	0.16
3	14.6%	36	0.12
4	15.8%	39	0.15
5	18.7%	46	0.16
6	15.4%	38	0.17

1着率2着率3着率

東海4118 宇佐見淳

40歳の誕生日を迎える宇佐見淳！
宇佐見淳は前々期に勝率6.29をマークして6期ぶりにA1級へ復帰。前期も勝率6.30の成績を残してA1級キープに成功した。15～17年にかけて6期連続A1級を守っていた頃の安定感を取り戻してきた印象だ。記念戦線でも徐々に存在感を見せ始め、約2年10カ月ぶりのG1出場となった昨年10月の平和島周年では5日目にイン逃げと4コースまくりで連勝を飾る活躍。今年2月の東海地区選では5コースまくり差しで4万円舟券を提供するレースもあった。住之江周年でも見せ場を作るのか注目だ。
ちなみに81年3月3日生まれの宇佐見は、住之江周年の前検日に40歳の誕生日を迎える。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	19.1%	60	0.12
2	20.1%	63	0.13
3	14.3%	45	0.16
4	20.4%	64	0.13
5	15.0%	47	0.14
6	10.8%	34	0.16

1着率2着率3着率

近畿4044 湯川浩司

湯川浩司が3回目の地元G1制覇へ！
湯川浩司は昨年9月に住之江で行われたG1高松宮記念で優勝戦1号艇に乗る活躍。予選を1･1･2･3･1･2着のオール3連対でトップ通過し、準優でイン逃げを決めて優勝に王手をかけた。しかし優勝戦ではインから先マイするもややターンが流れ、その懐を原田幸哉に3コースからまくり差されて無念の2着。地元G1タイトルをあと一歩で取り逃がす悔しい結末となった。
湯川は住之江で2回の記念V歴。12年の住之江周年と13年の高松宮記念で頂点に立っている。今度こそ3回目の地元G1制覇を果たしたいところ。2月の近畿地区選で優出6着に入るなど近況リズム上々なだけに楽しみだ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	21.2%	47	0.14
2	20.8%	46	0.14
3	17.6%	39	0.14
4	18.5%	40	0.13
5	14.9%	33	0.14
6	6.7%	15	0.18

1着率2着率3着率

四国4459 片岡雅裕

近況好リズムが続く片岡雅裕！
片岡雅裕が近況好リズムだ。今期ここまで11節走って6優出2V（2月21日時点）をマークしている。12月の鳴門一般戦で4コース差しを決めて優勝すると、1月の児島3Daysバトルトーナメントでは2･4･1･1着で優勝。そして2月の四国地区選では約1年ぶりのG1優出を果たして4着に入った。この勢いなら3月末のSGボートレースクラシックでも楽しみな存在となるだろう。
住之江は通算3優出1Vと相性まずまず。16年11月の当地一般戦で田村隆信らを破って優勝した実績を持つ。四国地区選に続くG1連続優出へ期待は高まるばかりだ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	23.4%	63	0.15
2	15.2%	41	0.14
3	15.9%	43	0.13
4	16.3%	44	0.12
5	14.1%	38	0.13
6	14.8%	40	0.15

1着率2着率3着率

中国3719 辻栄蔵

昨年0Vの辻栄蔵に復調の兆し！
辻栄蔵は昨年7優出0Vという厳しい一年に。辻にとって年間0Vは08年以来で12年ぶりのことだった。1年間で1着が49本あったが、まくりでの白星が実はゼロ。速攻が決まらず苦しい戦いを強いられた。
しかし今年に入って気配は一変。21年シーズン初戦となった1月の若松一般戦で、まくり2本を決めるなど軽快な走りを披露して3･1･2･1･3･1･3･1･1着のオール3連対V。19年12月の常滑戦以来となる約1年1カ月ぶりの優勝を飾った。今年の辻はひと味もふた味も違った戦いを見せてくれそうだ。住之江周年では05年グランプリ以来となる当地2回目の記念制覇を期待したい。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	22.5%	45	0.16
2	13.0%	26	0.16
3	14.0%	28	0.15
4	18.0%	36	0.16
5	16.0%	32	0.17
6	16.5%	33	0.18

1着率2着率3着率

九州4477 篠崎仁志

住之江オールスター覇者の篠崎仁志！
篠崎仁志は昨年5月に住之江で行われたSGボートレースオールスターで優勝。委員会推薦で出場して2連対率2位の好モーターを引き当ると、予選を1･3･2･4･1着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝。SG優出5回目で悲願のSG初タイトルを手にした。それまで住之江のSG・G1は11節走って準優出3回、優出ゼロといまひとつの成績だったが、水面相性を一変させる走りとなった。
篠崎はそのあと昨年9月に住之江のG1高松宮記念に参戦し、準優3着で惜しくも優出こそ逃したがしっかり存在感を見せる戦いを披露。住之江巧者への道を歩み始めた篠崎が当地2つ目の記念タイトルを狙う。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	25.0%	66	0.12
2	15.5%	41	0.14
3	13.2%	34	0.14
4	16.2%	43	0.15
5	18.5%	49	0.14
6	11.3%	30	0.14

1着率2着率3着率