QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

トーキョー・ベイ・カップ2021.05.15〜05.20

関東4928 栗城匠
平和島G1初参戦の栗城匠!
平和島周年には地元東京支部から濱野谷憲吾、中野次郎、石渡鉄兵、村田修次、山田哲也、長田頼宗、福来剛、永田秀二、宮之原輝紀、栗城匠、永井彪也の11人が出場。ベテランから若手まで多彩なメンバーがそろった。
なかでも注目したいのは栗城匠だ。栗城は今年2月の関東地区選でG1デビュー。そしてG1出場2節目となった3月の浜名湖周年で、4日目にイン逃げと4コース差しで連勝を飾る活躍を見せ、予選18位に滑り込んでG1初準優出を果たした。記念戦線でも非凡な才能を見せている栗城が、平和島G1初参戦でどんな走りを見せるのか楽しみだ。3月に平和島ルーキーシリーズで優勝したばかりだけに期待は高まる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
116.9%440.16
218.9%490.14
313.1%340.14
420.0%510.11
515.0%390.14
615.8%410.13

1着率2着率3着率

東海3959 坪井康晴
好リズムが続く坪井康晴!
今年の坪井康晴はひと味違う。3月の浜名湖一般戦で9連勝パーフェクトVの快走を演じると、翌節のG1住之江周年でも優勝して約4年ぶりのG1タイトルを奪取。さらに5月の浜名湖GWレースでも優勝と好リズムが続いている。賞金ランキングは現在11位(5月6日時点)という好位置。16年以来となる5年ぶり7回目のグランプリ出場が視野に入ってきた。
それだけに平和島周年は重要な一節となってきそうだ。平和島は16年にSGボートレースクラシックで優勝した経験のある水面で、当地通算10優出4Vと水面相性は良好。ここで結果を残してさらなる賞金ランク上昇を狙いたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.5%620.13
217.3%500.17
316.3%470.14
418.7%530.15
516.3%470.14
69.7%280.15

1着率2着率3着率

近畿4446 和田兼輔
平和島好相性の和田兼輔に注目!
和田兼輔はデビュー初Vが13年の平和島新鋭リーグ。平和島では14年にも一般戦で優勝している。当地は過去8節走って4優出2Vという活躍ぶり。平和島通算勝率7.24の好成績をマークしている。平和島の記念レースを走るのは今回が初めてなだけに、隠れた当地巧者として注目しておきたい。
和田はこれまでG1を50節ほど走っているが、優出は19年の住之江G1近畿地区選と20年の尼崎G1近畿地区選の2回。地区選以外のG1となると現在21節連続で予選落ち中で、18年7月の尼崎周年を最後に準優出から遠ざかっている。好相性の平和島で記念準優出の壁を打ち破りたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.5%610.12
216.9%480.15
316.2%460.14
418.3%510.15
516.6%470.14
610.2%290.14

1着率2着率3着率

四国3849 中岡正彦
中岡正彦は四国屈指の平和島巧者!
四国地区勢で平和島巧者といえば必ず名前が挙がるのが中岡正彦だ。平和島通算17優出4Vを誇り、当地最近10節で7優出という強さ。また02年の平和島SGボートレースクラシックで優出5着、13年の平和島SGボートレースクラシックで優出6着に入った実績がある。中岡にとって通算2回のSG優出はいずれも平和島でマークしたものだ。
中岡は今年に入って1月の宮島一般戦と4月の若松一般戦で優勝するなど上々の走り。前期勝率6.19で惜しくもA2級降格が決まってしまったが近況リズムは悪くない。G1出場は昨年10月の丸亀周年以来で約7カ月ぶり。久々のG1で見せ場を作っても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.6%680.12
219.2%530.15
320.6%570.14
425.3%700.12
58.7%240.14
61.4%40.19

1着率2着率3着率

中国3573 前本泰和
前本泰和が久々にG1戦線へ復帰!
前本泰和は昨年11月の福岡周年で準優F。予選2位通過の活躍を見せながら準優1号艇で痛恨のフライングを切った。これで3カ月間のG1・G2選出除外となっていたが、その処分がようやく解けて平和島周年からG1戦線に復帰。G1出場は昨年12月のBBCトーナメント以来で約5カ月ぶりになる。
今年に入って一般戦回りが続いていた前本だが、1月の宮島正月レース、2月の住之江一般戦、2月の丸亀一般戦と軽快に優勝を重ねると、4月には児島一般戦、唐津一般戦、宮島GWレースで怒涛の3節連続Vをマーク。今年すでに6V(5月5日時点)を飾る好調ぶりだ。久々のG1出場で大暴れする可能性大か。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
128.3%740.14
226.0%680.16
321.0%550.18
416.4%430.17
56.1%160.15
61.9%50.22

1着率2着率3着率

九州3783 瓜生正義
大会2連覇を狙う瓜生正義!
前回の平和島周年は昨年10月に行われ、瓜生正義が優勝。手にしたモーターは2連対率44位の低調機だったが、予選を5位で通過し、準優2着で優出切符を獲得すると、優勝戦では4コースからトップスタートで豪快にまくって頂点に立った。
瓜生は平和島通算14優出4Vの実績。13年に平和島SGボートレースダービーでも優勝しており当地記念9優出2Vを誇る。今回もV争いをにぎわすのか注目だ。これまで平和島周年を2連覇した選手は、70・71年の瀬戸康孝、80・82年の中村男也、86・87年の長嶺豊、90・91年の西田靖の4人。瓜生が5人目に名を刻むのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.0%520.13
216.1%370.14
316.9%400.14
416.5%390.13
515.6%370.15
612.7%300.15

1着率2着率3着率

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