全日本王者決定戦2021.01.22〜01.27

レース回顧

池田浩二が6コースまくり差しで優勝！

唐津周年の優勝戦は波乱の決着となった。進入は1246/35の4対2。風速7mの追い風が吹くなか、地元の古賀繁輝が5カドからコンマ10の好スタートを決めて抜け出す。古賀はスロー4艇を次々に叩いて1マークを先マイ。カドまくりが決まったかと思われた。しかしこれをマークしていた池田浩二が6コースからまくり差し一閃。古賀の内懐を鮮やかに差し抜けて先頭に立つ。3連単5-2-3で2万円台の高配当決着に。1号艇の丸野一樹はイン戦4着に敗れ、唐津周年2連覇とG1連続Vはならなかった。
勝った池田は昨年2月の東海地区選以来となる記念制覇でG1通算12回目の優勝。唐津では初めての記念タイトルとなっている。