ヴィーナスシリーズ第2戦

2022.04.15
〜04.20

レース回顧

田口節子が相性抜群の平和島で今年初優勝

巡ってきたチャンスを確実にものにした。1号艇の田口節子がインから逃げ、昨年の福岡クイーンズクライマックス以来、今年は8回目の優出で初優勝、通算では66回目となった。
最終日はくもり。わずかな向かい風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から④原田がコンマ12のトップスタートを決めた。ダッシュ分もあり、有利な隊形になったが、③清水が舟を合わせ、やや強引に外マイ。その隙に①田口が的確に逃げ切った。②堀之内紀が差し続き、岡山支部勢のワンツー決着。④原田がいったん3番手に浮上したが、チルト0.5度に上げた⑥高田が追い上げ、3着に食い込んだ。
序盤4連勝、予選5勝を挙げた原田佑実がトップ通過。田口は2位で予選を通過した。準優12Rで原田が差しを許して2着に敗れ、11Rを勝った田口に優勝戦1号艇が渡った。田口はこの勝運を逃さなかった。抜群の相性を誇る平和島で7回目の優勝となった。
なお、次走は4月26日からの住之江男女混合シリーズに出場する予定。