オールレディース

2022.06.17
〜06.22

レース回顧

激闘を制した鎌倉涼が待望の地元初優勝！

執念の地元初優勝を飾った。鎌倉涼が激闘の首位争いを制し、昨年10月の下関ヴィーナスシリーズ戦以来、通算20回目の優勝を飾った。住之江は16回目の優出で待望の初優勝となった。
最終日は11Rから雨。無風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3からセンターの地元両者が0台スタート。③五反田がコンマ06のトップタイミングから内へ重圧をかけた。①細川が負けじと先マイしたものの、ターンは流れた。まくり差しに変化した③五反田らのターンもやや膨れ、④鎌倉が的確に差し込んだ。しかし、差した②小池がバックで舟足を伸ばし、強気に2Mを先取り。④鎌倉は差し返したが、②小池とは並走。さらに③五反田も内から迫った。④鎌倉は2周1Mで強気に攻め、2周2Mで差し迫る②小池をぎりぎり封じた。初優勝を狙った②小池は惜敗2着、3着は③五反田が入った。
予選は細川がトップ。2位通過の鎌倉は、準優10Rで師匠の五反田にまくられ、優勝戦は4号艇になった。しかし、結果的に、この枠番の妙、地元勢のスタート攻勢や道中対応が勝敗を分け、そのチャンスを鎌倉が逃さなかった。鎌倉の女子賞金は16位へ浮上した。なお、次走は7月12日からのG2戸田モーターボート大賞に出場する予定。