ヴィーナスシリーズ第6戦

2022.06.23
〜06.28

レース回顧

猛烈パワーで再逆転！今井裕梨が初優勝

節一パワーでねじ伏せた。地元の今井裕梨が道中で首位を奪い返し、優出20度目にして、待ちに待ったデビュー初優勝を飾った。
最終日は晴れ。緩い横風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3からダッシュ勢が0台、特に⑤實森がコンマ00のタッチスタートを踏み込んだ。鋭く伸び返した①今井がインから先に回ったが、ターンが大きく流れ、④松本がまくり差しで迫った。パワー優勢な①今井がバックで伸び勝ったものの、その後も④松本が再三首位へ迫り、2周2Mで鋭い差しを入れた。それでもパワーに勝る①今井がグイグイと伸び、3周1M手前で④松本を押さえ込み、首位を奪い返した。④松本が2着で地元勢のワンツー決着。展開を突いた⑥山本が3着に粘った。
予選トップは松本だったが、準優11Rで2着に敗れた。予選2位で準優10Rを勝った今井に優勝戦の絶好枠が巡ってきた。優出20回目で1号艇は2回目。前回1号艇は11年1月の桐生で、寺田千恵に差しを許した苦い経験があり、約11年前のリベンジも果たした。なお、次走は7月12日からの三国オールレディース戦に出場する予定。