オールレディース

2022.01.17
〜01.22

レース回顧

強さ本物！　飛躍する渡邉優美がイン速攻V

シリーズリーダーの渡邉優美が覚悟のスタート攻勢から逃げ、昨年10月の鳴門オールレディース戦以来、今年初、通算9回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。緩い追い風の中、優勝戦が行われた。スタートは6人全員がきれいにゼロ台を踏み込み、①渡邉はコンマ02まで突っ込んだ。1周1Mこそ、ややターンマークを外したものの、スピード感あるターンで③中川のまくり差しを封じた。外マイの④中村、差した②平山の2着争いは､2M冷静に立ち回った②平山に軍配。④中村は猛追する⑥落合らを退け､3着に粘った。
渡邉は2日目連勝を含め、予選で4勝を挙げ、トップ通過した。準優12R、優勝戦ともにゼロ台のトップスタートを決め、きっちり勝機をつかんだ。これで昨年末の福岡クイーンズクライマックス（優出5着）など、年をまたぎ4節連続優出中と好調をキープ。昨年に引き続き、強さ本格化を印象付けた。なお、次走は2月6日からのG1九州地区選手権（福岡）に出場する予定。