レース回顧
粘って逃げた! 廣中智紗衣がバースデーV
耐えて、しのいだ。廣中智紗衣がインから女王・田口節子の強襲をこらえて逃げ、20年9月の浜名湖ヴィーナスシリーズ戦以来、通算7回目の優勝を飾った。平和島では初優勝となった。
最終日は晴れ。中盤からホーム追い風に変わり、進入は枠なりの3対3に収まった。スタートは⑤遠藤がコンマ13のトップ。③清埜が同14が続いたが、全員がコンマ10台を踏み込んだ。その中、②田口が2コースからツケマイを敢行。しかし、①廣中も引き波にはまることなく、巧みに並走に持ち込んだ。続く2Mも②田口が果敢に攻めたものの、再び①廣中が耐え、首位へ立った。②田口が2着。⑤遠藤が道中で③清埜をかわし、3着に浮上した。
廣中は初日から大崩れなく着をまとめ、予選をトップ通過。好素性の49号機を回り足中心に仕上げた。勝負どころでもパワーを信じ、慌てず、冷静に勝機をつかんだ。しかも優勝戦当日は自身の誕生日。ダブルの歓喜となった。なお、次走は2月22日からのG2レディースオールスター(桐生)に出場する予定。
2/9 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
---|
1 | 1 | 4117 | 廣中 智紗衣 | 1 | .18 | 1'47"6 |
2 | 2 | 4050 | 田口 節子 | 2 | .17 | 1'49"2 |
3 | 5 | 4502 | 遠藤 エミ | 5 | .13 | 1'50"6 |
4 | 3 | 4738 | 清埜 翔子 | 3 | .14 | 1'51"6 |
5 | 4 | 3999 | 大瀧 明日香 | 4 | .17 | |
6 | 6 | 4519 | 清水 沙樹 | 6 | .17 | |
払い戻し
| 1-2 | 290円 |
---|
| 1-2-5 | 960円 |
---|
| 1=2 | 190円 |
---|
| 1=2=5 | 380円 |
---|