レース回顧
まくり差し一閃!平田さやかが2年3カ月ぶりV
素早く展開を見極めた。平田さやかが4コースから鋭いまくり差しを決め、19年12月の徳山クイーンズクライマックスシリーズ戦以来、2年3カ月ぶり、通算2回目の優勝を飾った。
不安定な風が吹いた最終日。横風3メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3から②谷川がスタートでやや後手に回る展開になった。すかさず、③大橋が先まくり。①金田は抵抗できず、その隙を④平田が的確に突き、一気に抜け出した。③大橋のターンはやや流れ、インで立て直した①金田が、2M巧みに盛り返して2着へ浮上。③大橋が3着に入った。
予選は金田、谷川、山川美由紀と歴代女王が貫禄を見せた。山川こそ準優12Rで3着に敗れたものの、金田と谷川が優勝戦の内枠を占めた。優勝した平田は、強調足こそなかったが、シリーズを通して機力以上に冷静さが光った。また、田中博子が初の準優入りと躍動。そのほかのヤング勢も、随所に成長を感じさせた。なお、平田の次走は、3月11日からの桐生男女混合シリーズに出場する予定。
3/5 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 4 | 4286 | 平田 さやか | 4 | .21 | 1'50"3 |
2 | 1 | 4065 | 金田 幸子 | 1 | .26 | 1'52"0 |
3 | 3 | 4224 | 大橋 栄里佳 | 3 | .25 | 1'53"6 |
4 | 5 | 3579 | 中里 優子 | 5 | .19 | 1'55"6 |
5 | 6 | 4569 | 中澤 宏奈 | 6 | .18 | |
6 | 2 | 3302 | 谷川 里江 | 2 | .35 | |
払い戻し
| 4-1 | 2,830円 |
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| 4-1-3 | 10,860円 |
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| 1=4 | 540円 |
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| 1=3=4 | 670円 |
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