QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

徳山クラウン争奪戦
2022.09.13
〜09.18

関東4053 芦澤望
ケガを乗り越えてきた芦澤望!
芦澤望は昨年2月~10月にかけてケガのため約8カ月間の長期欠場。出走回数不足でB2級に降格した。しかし復帰3節目となる昨年11月の平和島戦でさっそく優出するなどブランクを感じさせない走りを披露。その後も今年2月の多摩川戦で優出2着、その翌節の蒲郡戦でも優出2着に入るなど活躍が続いた。そして前期勝率6.23をマークして見事にA1級へ復帰。不屈の闘志でトップランクへ帰ってきた。
芦澤のG1出場は20年2月の関東地区選手権以来で約2年7カ月ぶり。さまざまな思いの詰まった参戦になるであろう久々のG1で、どんな走りを見せてくれるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
116.2%330.15
218.2%370.15
319.2%390.13
416.7%340.15
519.2%380.14
610.3%210.16

1着率2着率3着率

東海4706 三浦洋次朗
飛び級でA1初昇格の三浦洋次朗!
愛知110期の三浦洋次朗は前期勝率6.25をマークしてA1級初昇格。前々期に勝率4.93と大苦戦してB1級に降格していたが、一気に1点以上も勝率を上げる急激な復調ぶりを見せて飛び級でA1へ上がってきた。近況も8月の尼崎戦と桐生戦で2節連続優出を飾るなどリズム上々。満を持してG1に乗り込む。
三浦のG1出場は今年6月の常滑周年に続いて2回目。その常滑周年では4日目からの途中追加参戦ながら、1走目にいきなり3コースまくり差しを決めてG1初1着を飾る鮮烈な走りを見せた。正規あっせんでは初のG1出場となる徳山周年でも見せ場をつくるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
118.3%570.18
217.0%540.19
316.7%530.17
416.4%520.18
518.9%600.16
612.3%390.15

1着率2着率3着率

近畿4415 下出卓矢
下出卓矢が変幻自在に魅せる!
下出卓矢がリズムを取り戻してきた。前々期に勝率6.00でA2級降格を喫した下出だが、前期は勝率6.83をマークしてA1級に復帰。今期に入ってからも勝率6.54(9月3日時点)と上々の走りを見せている。
特に8月末の常滑戦は下出らしさ全開の一節だった。予選を17位でなんとか突破すると、6号艇で迎えた準優でチルトをプラス2度に跳ね上げ、6コースから鋭い伸び足を見せて豪快にまくり一撃。そして優勝戦ではチルトをマイナス0.5度に下げ、2号艇で4カドを取って鮮やかにまくり切った。変幻自在にチルトを使い分ける下出らしい立ち回りでの優勝だった。徳山周年でも多彩な戦法で魅せてくれるはずだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
117.6%480.15
220.5%560.15
313.9%380.15
417.2%470.16
513.2%360.18
617.2%470.18

1着率2着率3着率

四国4739 中村晃朋
絶好調の中村晃朋がG1初優出へ!
中村晃朋が近況好調だ。今期に入って10節走って8優出1V(9月3日時点)をマーク。6月から8月にかけて7節連続優出の快進撃もあった。5月からの今期勝率は7.51という高い数字。前期に勝率6.93の自己ベストを記録したばかりだが、それを大きく上回って自身初の7点台となりそうな勢いだ。
中村はこれまでG1を22節走っているが準優出4回で優出ゼロ。記念戦線の壁に跳ね返されてきた。しかし7月の戸田MB大賞でG2初優出を飾って手応えをつかんだはず。絶好調モードで迎える徳山周年でG1初優出を狙いたい。徳山は最近5節で3優出と相性上々なだけに楽しみ十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.9%680.15
217.2%460.12
313.1%360.14
416.1%440.16
516.8%450.15
611.7%320.15

1着率2着率3着率

中国3711 江本真治
今年13優出と大暴れの江本真治!
江本真治は今年3月の下関周年で優出6着に入る活躍。47歳でのG1初優出で大きな話題となった。江本はその後も好調な走りが続き、今年21節走って優出13回(9月3日時点)という充実ぶりだ。今年13優出という数字は前田将太(15優出)、中村晃朋(14優出)に次いで全選手中3位タイという好成績。また江本にとっては11年にマークした年間9優出の自己ベストを大きく上回る数字でもある。マスターズ世代に入ってから急成長を遂げた驚異のベテランだ。
徳山は1月の正月レースで優出4着、3月の一般戦で優出3着、6月の一般戦で優出4着と3節連続優出中の水面。この勢いなら48歳でのG1初Vも決して夢ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.6%620.15
215.3%440.16
316.7%480.14
416.0%460.15
516.3%470.17
613.9%400.18

1着率2着率3着率

九州3779 原田幸哉
大会2連覇を目指す原田幸哉!
原田幸哉は20年1月の徳山周年で予選トップ通過して優勝戦1号艇に乗る活躍。しかし寺田祥の4コースまくりを浴びてイン戦3着に終わり、徳山記念初Vを取り逃した。それから約1年4カ月後、21年5月の徳山周年で久々に当地参戦となった原田は、またしても予選トップ通過して優勝戦1号艇に乗る活躍。そして今度はインから鮮やかに逃げ切り、前回の雪辱を果たして徳山記念初Vを手にした。大会2連覇がかかる今回の徳山周年でもV争いを引っ張るのか。
原田は現在賞金ランキング2位(9月3日時点)で、すでに地元大村グランプリ出場は当確。できれば1位で年末を迎えたいだけに、得意の徳山周年で賞金の上積みを狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.0%630.11
215.7%430.12
321.9%600.11
417.2%470.11
511.3%310.10
610.6%290.10

1着率2着率3着率

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