ヴィーナスシリーズ第4戦

2023.05.23
〜05.28

レース回顧

三浦永理が的確に逃げ、2節連続優勝

ミスなく、的確に押し切った。1号艇の三浦永理がインから逃げ、前節の若松ヴィーナスシリーズ戦に次ぐ、2節連続、通算37回目の優勝を飾った。
最終日はくもり、ごくわずかなホーム追い風で優勝戦が行われた。④櫻本がコンマ09のトップスタートを決めたが、①三浦も同10を踏み込んだ。コース有利な①三浦がイン先マイ。まくりも差しも許さずに逃げ切った。差した②樋口が追走2着。外マイから2着争いに加わった③廣中は1周2Mのターンが大きく流れ、さばいた⑤金田が3着に流れ込んだ。
予選は櫻本がトップだったが、準優11Rで2着に敗れ、予選2位で準優10Rを勝った三浦に絶好枠が巡ってきた。三浦は、そのチャンスを逃がさずに、今年2度目の優勝を確実に手に入れた。櫻本は優勝戦で攻め切る展開には持ち込めずに悔しい5着。柴田は結果4着だったが、デビュー初優出と貴重な経験を積んだ。なお、三浦の今年の女子賞金は13位。次走は6月1日からの児島男女混合シリーズ戦に出場する予定。