芦屋相性は抜群！　ここからリズム修正へ

縁ある水面で反撃のペースを握る。細川は今年の女子賞金ランクは、まだ35位（5月26日時点）。今年の優出も4月の平和島ヴィーナスシリーズ戦（3着）のみにとどまり、なかなかリズムに乗り切れていない。
それでも近年は3年連続、通算では5回もクイーンズクライマックスに出場した実力者。豪快かつ機敏なターン力に定評がある。スタートにやや課題はあるものの。補うだけの器用さも併せ持つ。特に乗りやすさ、回り足が仕上がると、その威力や精度はグンと増す。
芦屋は優勝こそないが、現在3節連続優出中。17年にはレディースチャンピオン優出2着があり、16年以降の11節で8回の優出頻度は際立つ。その相性は〝抜群〟ともいえる。フライング休み明けだった5月戸田の苦戦は低調機が原因。得意の芦屋からリズムアップを見据える。