QUEENS CLIMAX

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中国地区選手権
2023.02.05
〜02.10

中国3942 寺田祥
寺田祥が史上4人目の連覇へ!
昨年の中国地区選手権は下関ナイターで行われ、寺田祥が地元V。予選を2・2・1・2・3・1着のオール3連対でトップ通過し、準優・優勝戦をイン逃げで制する圧勝劇だった。寺田の地区選Vは05年の徳山大会以来。実に17年ぶりの中国チャンプ奪還だった。
今年は連覇を狙う戦いだ。舞台となる児島は17年に周年記念で優勝するなど記念4優出1Vの実績がある水面。タイトル防衛のチャンスは十分だろう。これまで中国地区選手権を連覇したのは今村豊(92・93年)、市川哲也(03・04年)、白井英治(14・15年)の3人だけ。寺田が4人目の偉業をめざしてどんな戦いを見せるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.1%580.17
217.1%430.17
316.7%420.16
416.7%410.14
514.7%370.13
611.5%290.15

1着率2着率3着率

中国4418 茅原悠紀
地元記念初Vを狙う茅原悠紀!
今年の中国地区選手権は児島で行われる。児島開催の地区選を振り返ると、18年は前本泰和(広島)、15年は白井英治(山口)、10年は大峯豊(山口)、07年は池本輝明(広島)、03年は市川哲也(広島)が優勝。最近5大会続けて遠征勢がタイトルをさらっている状態だ。岡山勢は今回こそ99年の山本浩次以来となる児島地区選Vを狙いたい。
その期待を最も背負っているのが茅原悠紀だろう。地区選は6優出2Vの実績があり、17年と21年にいずれも徳山で優勝を飾っている。茅原は前回児島で行われた18年の地区選で惜しくも優出2着だった。今度こそ頂点に立って悲願の地元記念初Vとなるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.6%590.13
213.6%340.12
313.2%330.13
418.4%460.11
516.4%400.12
614.4%360.14

1着率2着率3着率

中国4482 守屋美穂
守屋美穂が地区選でアピール!
守屋美穂は昨年11月に児島オールレディースで優勝。準優で2コースまくり、優勝戦で2コース差しと底力を見せて自身5回目の地元Vを飾った。児島参戦はそのとき以来で約3カ月ぶり。準備万端で地元G1に臨む。守屋は地区選にこれまで9回出場しているが意外にもまだ準優出ゼロ。今度こそ結果を残したい。
またこの地区選はSGボートレースオールスターのファン投票(1月14日~2月18日)実施中に開催される。守屋は21年が5位、22年が3位となっており、今年は女子史上初のファン投票1位も十分射程圏に入っている状態。地区選でアピールして票を伸ばしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
119.5%480.13
219.1%470.15
317.5%430.15
413.0%320.16
515.5%380.19
615.1%370.19

1着率2着率3着率

中国3573 前本泰和
児島記念3Vを誇る前本泰和!
全国6地区選手権はSGボートレースクラシックの最終選考レース。優勝すれば一発逆転で切符を獲得できる。中国地区勢では上平真二、田口節子、吉田拡郎、大峯豊、船岡洋一郎、渡邉和将、佐々木完太の7人がすでに出場権を保持。守屋美穂も予備2位につけているため繰り上がりの可能性十分だろう。
そんななか微妙な状況なのが前本泰和だ。予備4位という位置におり、繰り上がれるかどうかは運次第といった状態。できれば地区選Vで自力での出場権獲得をめざしたい。前本は児島で07年の周年記念、18年の地区選、21年のグランドチャンピオンと3回の記念V歴。当地好相性なだけに目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.0%760.15
227.0%790.17
319.5%570.18
418.8%550.16
56.8%200.14
61.7%50.20

1着率2着率3着率

中国3024 西島義則
西島義則に地区選初Vの期待!
西島義則が近況好調だ。年始の宮島正月レースで節間オール3連対の優出3着に入ると、翌節の江戸川一般戦では他を寄せ付けず今年初Vをマーク。今期勝率は8.05(1月26日時点)まで上がっており、これは全選手中8位という数字だ。61歳とは思えぬ走りでファンを魅了し続けている。
地区選でもどんな戦いを見せてくれるのか楽しみなところ。西島は意外にも地区選は5優出0Vでまだ優勝歴なし。これまでSG優勝7回、G1優勝16回など輝かしい記録を残してきたが、不思議なことに中国チャンプの肩書きは持っていない。レジェンドにまた新たな勲章が加わることになるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
131.5%890.16
261.4%1730.17
33.1%90.17
42.1%60.16
50.7%20.23
61.0%30.31

1着率2着率3着率

中国4011 堀之内紀代子
どこまで伸びる堀之内紀代子!
堀之内紀代子は昨年後半に大活躍。チルトを跳ねて伸び型に仕上げる新境地を開き、まくりラッシュで女子戦線を席巻してクイーンズクライマックス初出場を果たした。今年に入っても1月の鳴門オールレディースで準優3コースまくり、優勝戦3コースまくりを決めて優勝するなど勢いは続いている状態だ。
堀之内は昨年11月の児島オールレディースでチルトを跳ねてのまくりを4本決めて優出しており、この水面での伸び足の仕上げ方に不安はないはず。地区選でもその驚異の速攻を武器に暴れ回る可能性十分だろう。昨年の地区選では予選17位に入って男女混合G1初準優出をマークしており、今年は優出を狙うのみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.1%530.17
211.4%300.18
317.4%460.18
416.7%440.17
516.3%430.15
617.8%470.17

1着率2着率3着率

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