オールレディース

2024.03.18
〜03.24

レース回顧

イン押し切りV！　三浦永理が今年初優勝

ライバル勢の攻撃をぎりぎり封じた。シリーズリーダーの三浦永理が、差しと、まくりをこらえて逃げ、昨年9月の浜名湖男女ダブル優勝戦以来、通算40回目の優勝を飾った。
最終日は雨。緩い向かい風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から全員がコンマ10台のスタートをそろえた。特に①三浦は同11のトップタイミングを踏み、1周1Mは攻める③守屋をけん制しつつ、イン先マイ。②廣中が鋭く迫ったものの、①三浦が踏ん張った。②廣中は差し浮上の④山川を退け、2着を確保。同じく2Mでさばいた③守屋が3着に入った。
当初3日目だった20日に荒天で中止順延はあったが、三浦は終始、安定感で圧倒した。オール2連対のまま予選をトップ通過。終わってみれば10戦7勝、2着3着と強さが際立った。しかも丸亀は過去に優出5回。11年4月、12年6月のオール女子戦は、ともに優勝戦1枠で2着に敗れた悔しさを味わっており、待望の丸亀Vになった。今年の女子賞金は7位につけた。なお、次走は4月1日からの多摩川オールレディース戦に出場する予定。